どうも!作曲家の霧切酢です!
今回は個人的におすすめのバンドをご紹介します!!
最近はどんどんギターの機材や奏法も発達してきましたので
その利点を積極的に取り入れたバンドをご紹介します
どんなバンド?
カナダで結成されたデスメタルバンド
高度なテクニックを駆使することで有名です
7弦ギターや8弦ギターなどによるヘヴィなサウンドから
流れるようなクラシカルなフレーズが特徴的です
ジャンル的にはDjentに近いですが
古典的なメタルの要素を強く感じさせます
また、最近のアルバムや楽曲での機材で
デジタルアンプを積極的に導入していると思われます
かなり機械的な音ですね!
あえて生楽器特有の空気感を排除することで
従来のバンドサウンドとは異なった音質を打ち出しています
演奏面においても最新の奏法を用いています
ピックをもつ指以外を使った ハイブリッドピッキング
複数の指を使った タッピング
など、従来のテクニカルな奏法よりも
広いフレーズの幅を感じさせる
テクニックを多用します
ドラムもワンハンドロールを使った
グラヴィティ・ブラストビートなど高度もプレイ連発!
打ち込みみたいな正確さ!😅
そしてカナダ出身のバンドだということ!
カナダといえばテクニカルなバンドが多い印象ですね!😎
中でも古参デスメタルバンドとしてで有名な
"Cryptopsy"もカナダで結成されたバンドです
今となってはそこまで珍しくありませんが
ドラムのブラストビート
ギターのスウィープ奏法
タッピング奏法
など、当時としては革新的な奏法を
積極的に取り入れたバンドです
"Archspire"はさらにここから進化したバンドと言えます
近年のバンドサウンドの変化
近年の音声編集技術が向上した為
ミキシングによる音作りを前提とした音を
完成系とする傾向があります
例えばライヴなどをみても
同期音源を使用する
ドラムのトリガーを導入する
デジタルアンプを導入する
ステージ上などの中の音を極力無くす
などが挙げられます
どんどんCDなどの音源の再現性を
高めているように感じますね!
また、デジタル機器を利用することで音質面・音響面で
より効率化を図っています
バンドサウンドの基準の変化
結論から言いますと
デジタル色を感じさせない音
↓
デジタル機器の特性を活かした音
に変化してきたと感じています👀
数年前までは
まるでステージでの演奏を
聴いているかのような音を作る
ことがミキシングなどで求められていました
その為
高価なスタジオで適切なマイキングで録音し
しっかりと生演奏のニュアンスを出す
ミキシングにおいても
あまり過度な加工はしない
などの傾向が強かったと思います
ライヴでも特別な音作りというものは
そこまで意識されていなかったかと思います
楽曲制作における予算は昔に比べて減っています
そのため高価なスタジオを抑えて
録音するということが難しくなりました
そうなってくると生のアンプなどを鳴らして
マイクで録音するよりも
デジタル機器によって音を作った方が
効率が良かったりします
そうしてデジタル機器の需要が高まったからこそ
あえてデジタル機器の特性を活かした
音作りやジャンルが発展してきたと感じます
いかがだったでしょうか?
今回はかなりハードなジャンルのバンドを
例に出しました
しかし、ポップスやDAWを利用した音楽にも
応用がきくかと思います!😉
これからも音楽のジャンルの発展と共に
こういった要素を取り入れてみると面白いかもしれません!
それでは今日はこの辺で〜
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