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良い音の定義は後から変わったりもする



音の良し悪し



実は「なぜ人が音楽を好んでいるのか」



というのはハッキリとわかっていなかったりします



それと同様に


人がなぜこんな音が好きなのか?

という所謂”良い音”の定義も実は曖昧



昔は技術的に作り出せる音に限界があったので

ある程度決められた範囲での選択となっていましたが



今では広い視野で音を捉えることができる時代

良い音の定義も割と自由になってきています



 


再評価された音



価値が見直された音として有名なのが


8bit音源



所謂ファミコン時代に使用されていた

典型的なゲーム系電子音ですね



元々は当時の技術的にデータの容量を確保するため

かなりデータ量を削りまくって使われた音でした



それが時代が進み

もっと高品質なデータを扱えるようになると



逆にこのチープな音がいいんじゃない?


みたいに、逆に物珍しく感じる



てな具合で、あえてこの8bit音源を使用する

”チップチューン”なるジャンルも出てきました



 


テープの温かみ



私自身はやったことはないのですが



デジタル録音を活かした

近年の綺麗すぎる音質に飽きがきたのか



カセットテープの音質を好む層



みたいな人たちも出てきているそうです

なんでも独特の温かみを感じて良いのだとか!


アナログ回帰ってやつですね


音の劣化や微妙なノイズなど

当時としては良くないとされていたものも


今となっては個性の1つ!




これは音源を楽しむことに限らず

DTMでもプラグインとして導入されています


同様に昔のレコード盤を聴いているかのような

プラグインも登場していますね



 


ラジオ音声



これは今でも結構浸透していますが


敢えてラジオボイスのような音にするのも

DTMなどではよく用いられる手法!



独特のひび割れたような音声が

少し懐かしさを感じさせるような質感を醸し出します



ラジオや昔の電話も、現代の基準だと

かなり悪い音質に該当しますが


あえてその劣化具合が良い!



ということで専用のプラグインがあったりもします



 


歪みの代名詞



そしてなんといっても


エレキギター!



本来なら


  • 倍音だらけで音が不明瞭になる

  • 音割れした時の音

  • ノイズ



などなど、音響の面で言うと

なかなか無茶なことに突き進んでいるのがギター!



すっかりエレキギターとしての音が確立されているので

今更そこまで気にされることもありませんが



本来ならNGなことに敢えて突っ込んでいった結果

その音が支持されて成長してきたのがギターです



これも”人がどんな音を好むのか”

ハッキリ分かっていないことの証明なのかもしれません



 

今ではDAWソフトがかなり優秀ですので


ちょっとした環境音だとか、ノイズをあえて利用して

音楽の一部にしてしまうなんてことも可能!



これからもドンドン

音楽のセオリーは更新されていくのではないでしょうか?




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