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ギターでテンションモリモリのコードを弾く時

執筆者の写真: 霧切酢霧切酢



弾き語りのような  ”ジャカジャカッ!!”

みたいなコードを弾くときは特に迷うことはありませんが



ジャズなどで出てくる”テンション盛り盛りのコード!”


「物理的にギターじゃ弾けなくない?」

てなコードも結構あります



結構ここでどう弾いたらいいのか

わかんない人も少なくないかと思います



 

まず前提として



アンサンブルにおいては

全部の音を抑える必要はありません





むしろジャズ的なアプローチの場合

余計な音を省いていった方が良い”


となるケースもあります



1つの楽器で全てを担うのではなく

他のパートに分担してもらう


という考えです!



最もメジャーなのは

ルートをベースに任せてしまう方法ですね



これはギターだけに限った話ではありませんが


ビッグバンドなどでのコードの再編成(リハーモナイズ)でも

あえて音を4つまででまとめたりします


これを「4 way close」とか言ったりしますね!




 


で、ここで注意しておきたいのは



コードを構成する音の中にも

優先度があるということ!



この優先度の高い音は基本的に残しておく

ということを前提にします👌


勿論ベースがルートを引いている前提ですが!



コードを構成する上で重要になってくる音は



3rd、7th



この2つ!


ルートと5thは省略してもさほど影響はありません


Cmaj7で例に挙げると




優先的な音・・・ E(ミ)、B(シ)



弾かなくてもいい音・・・C(ド)、G(ソ)



このように分けられます!



この優先的な音+テンション



という音の構成で弾くことで


ギターの運指でもある程度無理なく

コード感を失わずに演奏できます


大体使用する音は3~4になることが多いですね



 

ギターは押さえられる音に上限があるので

ピアノとは異なったアレンジが必要!



もし、複雑なコードを演奏する場合は

お試しあれ~!😎


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きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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