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ギター紹介動画の正しい見方!!

更新日:2023年12月5日






気軽に試奏できない人へ!!



この世に数多のギターや関連機材はあれど



身近に楽器店がない!!



あったとしても品揃えがイマイチで

気になってる機材がないなんてことも


田舎では珍しくありません



そんな人のお助けコンテンツとしてあるのが



機材紹介系動画!!



ギターはもちろんエフェクターや

マイクなどなど多様な動画が世に出ています





私もちゃんとした楽器店まで

片道1時間以上かかかる上に


最新機材とか置いてないので

日々紹介系動画を物色する日々。。



 

とまあ私のように田舎住まいの人にとって

何かと有難いコンテンツなのですが


X(旧Twitter)の投稿で



「ギター紹介動画ってなんでギター単体の  音で紹介しているものが多いのだろう?」 「アンサンブルでの混ざり具合がわからないと  あんまり意味がないのではないか」


というポストを見かけました



実はこの考えは私も以前までは

同じことを考えていたのですが



結果的にギター単体でよくね?



と考えるようになりました



 

というのも



そもそもアンサンブルでの混ざり具合を

どう確認するか



これが割と重要だったりします



例えば何か音源を用意するのであれば



当然ミキシングの段階でギターの音は

色々といじられています




そんな状態で聴いても


  • ギターの音が良いのか

  • ミキシングが良いのか

  • 録音の方法が良いのか



判断が難しいんですよね


完成された音源は相応に多様な技術が

盛り込まれているもの



それをわかってからは

あんまり参考にならないな〜と


思うようになりましたw


 

なら


「スタジオで演奏している音を収録する」




なんて方法を取ろうと思えば


おそらくどこかにステレオ録音用のコンデンサーマイクで

アンビエント的に収録することになると思いますが。。


  • スタジオの広さ

  • マイクの位置

  • マイクの置き場

  • アンプの向き



などなど、あまりにも不確定なことが多すぎて

正直参考にならないな〜と予想しています



 


まあ、こんな感じに



結局ギター以外の要素が増えれば増えるほど

結果的にギターの特性も隠れてしまいます




というよりも



アンサンブルの混ざり方とかの事情は

あくまでユーザー達の事情



そのギターをどう扱うかまで紹介動画に求めるのは

少しずれているとも言えるのです


ギターの特性以上の事柄を機にするのは

プレイヤーが考えなければいけないことです




 

そんなんわけで結局どんな方法をとってみても

紹介動画の欠点は上げればキリが無く



なんだかんだ

完全には当てにならないんです



それなら



敢えてギター以外の要素を極力排して

ギター本来の特性がわかる方がいい




勿論アンプや使用するマイク

マイキングによって音は変わってきますけど


大まかな音の傾向や特徴が分かれば

後は自分次第でどうにか出来る



ギターの特性をしっかり把握できていれば

バンドメンバーとも調整もできますし


レコーディングのエンジニアとも

打ち合わせが出来ます



紹介系動画はあくまで

ギターの傾向を知るに留める!!



これを推奨したいと思います〜!!




きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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