どうも!霧切酢です!!
今回のお題はコレ
「ギタリストは譜面が読めない」はデメリットか?
です!
一般的に良く言われる
譜面が読めないまま楽器を習得する事の
メリット・デメリットを考えていきます!
それでは早速みていきましょー!
ギタリストは譜面が苦手
「ギタリストを黙らせるなら譜面を渡せ」
こんな言葉が通説となるくらい
譜面が苦手なギタリストは多いです!
因みに私もある程度読めはしますが
結構苦手です😂😂
そもそもギターを弾く際には
音符が読める必要はありません
コードを押さえる時の手の形を優先して覚えるため
フレットの位置と音符はリンクしていないことも多いです
ギターを始めた人で
フレットに割り振られた音を把握している方は
結構少ないんですね
フレットの音符が分からないということは
コードの音の構成音も理解が出来ない
ということになります
そのため音楽理論的な感覚が養われないまま
ある程度楽器が弾けてしまったりします
加えて
どのフレットを押さえて演奏すればいいのか
記載された
ギター奏者にとってと~っても便利な
Tab譜が存在することも要因としては大きいでしょう!
逆に鍵盤なら
自分がどの音か音符を演奏しているか
理解しやすいため
コードの構成音なども理解が早いですね
譜面が読めた方がいいジャンル
JAZZ!!
よっぽどの才能がある場合は別ですが
ジャズミュージシャンにとって譜面を読むスキルが必須!
特にプロとして活動する方や、現代的な曲を
プレイするならまず必要になるでしょう!
プロのジャズミュージシャンはその場で譜面を渡されて
「はい、じゃあやります!」
なんてことも普通ですからね😅
私の体験的に譜面を読む力は
JAZZが最も求められると思います!
後は
クラシックギター奏者
クラシカルな要素を含んだメタル
なども必要になってきますね
ギターで身につきやすい技術
1.相対音感
相対音感とは、簡単に言うと
カラオケのキー変更機能
と一緒です
基本となる音を変えることで
楽曲全体の音もそれに合わせて上下させること
私の経験上
ギタリストはギターの構造上
”楽曲のキー変更が容易であること”
特別な音楽の知識がなくても
押さえている元々のコードを
手の形をそのままに上下するだけで
キーの変更が可能になれます
勿論オープンコードとかは
弾き方を変えないと無理ですけどね😅
このため、専門的な知識がなくても
感覚として相対音感を理解しやすいです
面白いことに
感覚のみでしか相対音感がわからないので
音楽理論などがわからないギタリストが
ロック系の曲を作ると
Emのキーの曲が圧倒的に多くなります(笑
一番低い音が6弦解放のEなので
それを基準にしてしまうからですね
2.打楽器的なセンス
一般的に
楽器の構造上ピアノが打楽器に近いと言われていますが
奏法の観点から見ると
ギターの方が圧倒的に打楽器の要素が多いです
ブリッジミュート
カッティングのミュート
わざとピッキングノイズを入れる
スラップ奏法
などなど、人によっては使う奏法は異なりますが
結構打楽器的なニュアンスを持った双方はあります!
ブルースや簡単なセッションで
マイナーペンタ一発でアドリブ!
なんてことはギタリストの間では良くありますが
正に!
打楽器的なリズムと
相対音感的にリードパート を楽しめる!
音符や音楽的な知識はそこまで必要ではない
こういったセッションは
ギタリストが得意な傾向があります!
著名なギタリストも
あの伝説的ギタリスト Jimi Hendrixも
詳しい音楽の知識はわからなくても
その場でコードの音を鳴らせば
コードの音を理解できたと言われています
おそらくこれも、ギターをやっているうちに
相対音感が養われた結果だと思われます
いかがだったでしょうか?
現代的な音楽はより複雑になってきていますので
読めるに越したことはありません!
しかし、専門的なスキルがないからこそ養われる
スキルがあることも確かです
自分が進みたい道を見据えて
バランスよく技術をみにつけてみましょう!!😊👍
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