ギターを始めて10年以上
ピッキングで弦を切ったのは2回だけ!!
そんな私が
弦を切りにくく、太い音を出すピッキング
について語りたいと思います!!
弦を切りやすいピッキング
必要以上に弦を引っ張ってしまうピッキング!
ピックが弦に深く潜り込んでしまったりして
ピックが引っかかってしまう場合ですね
少々大げさに言いますと弓の弦を引くみたいな状態!
ギター、ベースの弦は叩くような力には強いですが
引っ張る力には案外弱いです
太い方の弦なら大丈夫かと思いきや
そんなこともなく
巻き弦の方も巻いてある部分が「ビロ~ン」と
伸びてしまってダメになってしまいます
また、弦を引っ張ってピッキングしてしまうと
ピッチベンドの要領で音程がズレます
音が弱くなってしまうピッキング
ピックが弦に触れている時間が長いピッキング!
要するに
ピッキングする時に、ピックが弦に深く潜り込んでしまったりして
弦に引っかかってしまったり
スムーズにピッキング出来ていない状態
こういったピッキングをしてしまうと
弦の振動をピックが阻害してしまいます
これはドラムのクローズドショットと
ベースのサムピングがうまく出来ない原理と同じですね
特にベースのスラップで、親指を振りぬくスタイル
これがうまく出来ていない人がこれが原因である場合が多いです
解決策は実は同じ!
感の良い方は既にお気付きかもしれませんが・・・
ピックと弦が触れる時間を短くすれば解消されます
出来るだけピッキングが深くならないように
弦を引っ張らないように
素早く振りぬく!
これを意識するだけで
「弦が切れにくく、しっかりとした音」
を出すことが出来ます!
正に一石二鳥ですね✨
実はメタルなどのジャンルにおいて
ギターの歪みを強く+ピッキングを軽くする
というのは
このピッキングが出来ていることが前提で成り立ちます
極力弦を引っ張らないことで
音程をベンドさせない効果もありますからね!
柔らかい音を出すなら触れている時間を長くする
逆に柔らかい音、優しい音を出したいのなら
弦をあまり引っ張らないように
ピックと弦が触れている時間を長めにする
というように意識すると良いですよ!
程よくピックで弦の振動を抑えてくれるので
柔らかな音を出すことが出来ます
ピックではなく、指でピッキングするのは
まさにこの効果が生まれるから!
指は柔らかく弦にまとわりつきますので
その分触れている時間が長くなるんですね
弦に触れているじかん=アタックタイム
と意識しておきましょう!
まとめ
・ピッキングは浅く・素早く振りぬく
・弦を引っ張ってしまうと音程がズレて、切れやすくなる
・柔らかな音を出すときは優しく弦に触れている時間を増やす
以上! 適切なピッキングについてでした!
ピッキングについて悩んでいる方は
是非試してみて下さいね!
ピッキングが安定してくると、それに伴って
左手にかかる負担も少なくなります
それでは今回はこの辺で~😆👍
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