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アイドル曲で合唱が多用される理由~アイドルソングの裏事情~



技術の発展と共に誰もが輝ける時代!

その裏には色々な事情が・・・!



どうも! 霧切酢です!!



歌、音楽というものを発表するハードルは

近年どんどん低くなっています!



その裏側で行われている



「ちょっとしたあるある話



を今回はご紹介いたします!!


 

世に出ている歌はかなり修正されているものがほとんど!



作家やボーカリストとして活動している方なら

すでにご存知のことかと思いますが



音源の実力=歌唱力(演奏力)ではありません



事情を知らない人からすれば

想像の5,000倍くらい加工しまくってます(笑



人によっては

通常の音程補正やタイミング補正はもちろん


100個くらい録音して1文字単位でベストテイクを繋げる


なんていうアーティストもいます😅




もちろん



ごく稀に類い稀ない実力を持っていて

加工、修正作業が必要ない



という方もいらっしゃいますが

かなりレアなケースですね



 

加工しまくってるのってどうなの?



"どんな歌"かより"誰が歌うか"も重要!




歌というのは


音楽そのものを楽しんだり 歌唱力を楽しむことも大切ですが



どんな人がどんなことを歌っているか

どんなパフォーマンスを見せてくれるか



ということを重視して

コンテンツの1つとして楽しみたいという層もいます



昔は一定の歌唱力がないとCD販売も出来ませんでしたが

(一部例外あり)



今は誰でも時間とお金をかければ

そこそこのクオリティの楽曲を発表できます



より身近な存在として

自分を表現できる選択肢として


音楽を活用できるということは

いいことだと個人的には思っています



 

ようやく本題!!



前置きが長~くなってしまいましたが

ようやくここから本題!!



何故アイドルソングで合唱が多用されるのか?



まあ、ここまで読んでいただければ

ある程度想像できるかと思いますが・・・



加工した声を誤魔化すため



という側面もあったりします😨😨



これは実際にやってみたらわかるんですが・・・



ボーカル編集ツール(プラグイン)には

ピッチを補正してくれるオートチューンなるものがあります



で、このオートチューンにも色々なメーカー

種類があるのですが・・・



昔からあるとある製品過剰に使う


女声の歌は 〇KB系の声に

男性の歌は 〇ャニーズ系の声に



それぞれなっていきます



マジです



元々の声質は関係ありません



マジで過剰にかけていくと

徐々に元の声から某○○系の声になっちゃいます



まあ当然ながら複数人で歌っている曲で

全員が似たような声だと不自然なわけです



なので、サビのパートはしっかりとしたピッチにする

音に厚みを出すために過剰に補正をかけていました



そういったボーカルの編集の事情もあって

アイドルソングのサビパートで合唱が使われたという経緯もあります



よくよく聴いてみると



アイドルソングのサビの合唱パートって

ほとんど全員同じような声に聴こえませんか?



 

まとめ


・機材の発達によって歌唱力がなくてもCDデビューできる時代!

・歌は音楽としてだけでなく、1コンテンツとして楽しむ側面もある

・過剰に声を加工すると某アイドル系の声になる


以上、ちょっとしたアイドルの裏事情でした!



若干夢が壊れるような内容だったかもしれませんが


やはり歌というのは歌う人の魅力を引き出すもの

1つのコンテンツとして楽しむ



という側面を忘れてはいけません

あくまでエンタメなのです



歌手=プロの歌い手


という認識を捨てて歌を聴いてみるのも正解なのです😊




きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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