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JAZZで使用されるモードについて


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以前ご説明したモード

モードの使い方について!



これについてもう少し深堀していきたいと思います!



ジャズでは頻繁に取り入れられていますので

その一部をご紹介します!


#ジャズ理論

#音楽理論




ジャズに取り入れられた経緯


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以前の記事でも説明しましたとおり

モードはクラシックの概念



元々ジャズなどの庶民の音楽には

なかった要素なんですね



しかし!


より演奏に深みを持たせるために

ジャズにも取り入れられることに



伝説的ジャズミュージシャン マイルス・デイビス氏が

使い出したとも言われています



基本的な使い方


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ジャズではポップスやロックのように


楽曲のキーのスケールをそのまま演奏することは

基本的にありません



特にアドリブ演奏ではその傾向が強いです



例えばⅠメジャーのコードに対してアドリブ演奏する時は


リディアンスケールを使用する



といった具合ですね



楽曲のキーをそのまま弾くというよりは

コードそのものに対して音をはめていく


という感覚が近いです



転調する際に使う


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ポップなどではインパクトを持たせるために

いきなりキーを変更するように転調しますが


ジャズの場合はほぼ、必ずと言っていいほど

ツー・ファイブ・ワンの進行を利用します




例えばキーCの楽曲の途中で


Em7, A7, Dmaj7



というコード進行を挿入するとします



そうすることで、キーCからキーD

滑らかに転調を行うことが出来ます



Em7というコードはキーCの調合でも出てくるコードで

本来ならⅢm7として使用されます



しかし


Em7をⅡm7、ドリアンスケールを使用しA7と組み合わせて

ツー・ファイブ・ワンの進行にすることが出来ます



ジャズでは頻繁に使用される手法で


一曲の中で何回も転調している楽曲もあります




まとめ


・ジャズではそのまま調合のスケールを弾くことはあまりない

・コードごとにモードを当てはめていく

・転調する際に使用される


以上、ジャズで使われるモードの紹介でした!



ちょっと専門的なワードが多くて

難しい内容だったかもしれませんね😅



スケールについてまた別の記事でまとめようかと思います!

コメント


きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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