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【世界一無駄】なギターの奏法特集

更新日:2023年3月7日



この世には、完全に必要ないとされる

ギターの奏法が存在します



若かりし頃は、兎に角難しい奏法に憧れがちなもの



しかし!


そういったものを超越した

完全に不要なものは存在するのです



そんな素晴らしき無駄奏法の数々の一部を

ご紹介していこうかと思います・・・!!



 

1. アンジェロラッシュ




おそらく 世界一無駄な奏法



まず使う必要はありません



開放弦を混ぜたフレーズを弾くときに


ネックの周りを囲むように指板を押さえていきます

(動画を観てもらった方が早いです)



完全に見た目やパフォーマンスとしての奏法なので

サウンド面に何か効果があるわけではありません



むしろ手をバタバタさせるため、ノイズが入りやすいです



因みにやり過ぎると腱鞘炎になるだとか・・・



基本的な奏法を無視してこれを練習しだしたら

注意が必要です


 

2. 別のネック(同じ設定の)に移って弾き始める




何を言ってるのかわからない人もいるかもしれませんが

上の動画のように



2つ以上のネックを持ったギターを使用する



これがスタートラインになります


因みにストラップも首にかけるタイプ

専用の物が必要



完全に必要ありませんが


1つのギターで出来ることを、敢えて複数のネックで演奏することで


「何かようわからんけどすごそう」



とみている人に思わせることが出来ます



因みにフレットレスや12弦ギターといった

異なった設定のネックを使用する場合は


この定義からは除外されます



周りでアメンボのような形のギターを

オーダーしている人を見かけたら要注意です



 

3. 交互に左右のネックをパンパンする



先ほどまでご紹介したフレーズの中でも

最も習得しやすく実践できる無駄奏法



動画のように、片方の手でフレットを押さえて

もう片方の手で弦を弾いてください



さながら車のワイパーのごとくパタパタ動ければ

もうマスターしたといっても過言ではありません



観客が飽きないようにテンポ良いく行いましょう



先ほどと同様に


アメンボ型、V字型に

ネックが引っ付いたギターを購入したら要注意



 

4. 手を交差させてピッキング



動画の最初の部分のように


手を交差させて弾くスタイル



左手が上から弦を押さえる形が肝ですが

やはりサウンド面には全く影響はありません



「コイツ、ただものではない」


と相手に思わせる効果を持っています



デメリットとして、V字型ネックやアメンボ型ギターだと

動画のように無理な姿勢になってしまうことも



1~3までも並行して行いたい場合は

よく検討しましょう



 

5. ギター逆さま+持ち上げ




無駄奏法の集大成ともいえる技



一番の盛り上がりで見せつけてあげましょう



V字型ネックのギターを


逆さまにした状態で

顔くらいの位置まで持ち上げて下さい



肝心なのは


この持ち上げる動作をしている時も

トリルを行って音を鳴らし続けること



結構重たいので腕と首の忍耐力が必要です



なんとなく絵ずら的に



「キン肉バスター」みたいだなと

思ってはいけません



周囲で首と両腕を執拗にトレーニングしている方を見かけたら

要注意です


 

まあ、結局のところ


「マイケル・アンジェロ先生」の特集でしたね😅



おそらく

世界で最もパフォーマンスに重点を置いたギタリスト!



勿論テクニックも一級品です



危険なものほど魅かれる人は

足を踏み入れてみたら面白いかも・・・?😇


きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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