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楽器を練習していたら友達は減るのか?



音楽と交友関係



今とあるバンド系アニメが話題になっていますが


本当に楽器をやっていると

友達が出来なくなっていくのか?



ということについて考えてみました



もっとも某アニメの方の主人公は

元々の性格が原因であるようですが・・・



私個人の意見としては

半分正解で半分間違い という立ち位置



単純に友達を増やしたいだけなら

カラオケ好きくらいが丁度よいですよ!



 


著名なロックギタリストの発言



「ギターが上手くなりたかったら

 友達を無くすまで出掛けるな!」



この名言と言えばやはりこの方




SlipknoTのギタリスト Mick氏

同時に一日8時間練習しろとも言ってます


某アニメの主人公も

こういった発言が元ネタな気もしますね



Mick氏のプレイスタイルは豪快な印象ですが


実は様々な奏法を駆使ししたり

正確なピッキング、フレージングといったように



実際は結構なインテリ派なギタリストです

おそらく割と真面目な性格の方だと思われます



 

そして、友人を作るなとまでは言っていないものの


この伝説的なロックギタリストも

一日中家に引きこもってギターを練習していたと語っていました




ド派手なパフォーマンスとは裏腹に

楽器のスキルを高めるためには


こういった地味な練習の積み重ねが必須である

ということは結構昔から知られていた事実ですね



特にVan Halen氏は特殊な奏法や

かなりモダンなロックギターの音色など


当時としてはかなり革命的なことをしていました


こういった独自の発想も

実は一人でひたすら研究を重ねた結果なのでは?


と思ったりします



結局のところ楽器奏者って

分類的にはアスリートに近いですからね


割と裏では地味~な練習ばっかりだったりします



 


家に引きこもって練習してるとどうなる?



これは人によって個人差があるかとは思いますが


割と世間の話題に疎くなったりするのはガチ



まあ、私の体験に基づいた意見なのですが(汗


楽器に限らず、何かしらを極めようとすると

一日中そのことばっかり考えるようになります




何か別のことをしていても、常に


「次練習する時間があったらこれやろう」

みたいなことを考えながら生活しています



そうすると


自然と耳に入ってくる情報にある程度限りがあるので

世間の話題についていけなかったりすることがあります


更にさらに、こういった状況が続くと

同じような思考の人とつるむので


余計に情報や考えが偏ってしまう



つまり


多様な趣味の方との交流は減ってしまう

という傾向があるというですね



なんとなく趣味で音楽やってるくらいだと

こうはならないんですがね~



 

しかしながら、本当に友達が出来ないかどうかは

アニメ同様その人自身の性格によります


確かに何かに懸命に打ち込んでいると

その他のことが疎かになりがちです


しかし、それはあくまで

機会を逃しているだけということ



人とのコミュ力に関してまで

影響があるというわけではありません


実際に売れているミュージシャンは

最低限の社交性がある人が大半だと思います



上に挙げた2人のギタリストも

家に引きこもってギターを練習していたけれど


バンドを組んだりデビューのために活動したり

ある程度の社交性が身についています



自分の知識や見識は狭まりますが

その中でもしっかりと社交性を身に着けれるという証左ですね



 

結論


  • 知識、交友関係は狭まる

  • 交友関係のチャンスはいくつか失われる

  • チャンスが減る=出来ないではない



というところが個人的な見解!



しかしながら



より多くの人と関わったり

さまざまな体験をした方が社交性が身につきやすいのは事実


そう考えると


音楽に没頭する=友達が減る



という図式はあながち間違いではないのかもしれません



しかしながら、ある一定のところまで上達すれば

逆に幅広い視野を持っていないと限界が来るのも事実



友達を率先して作る必要はありませんが

友達を直ぐ作れるスキルは必要だと感じました!




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きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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