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理想と現実!バンド組んでた時に起きた悲しい失敗談②~良くない多数決編~






正解が必ず正しいとはならない!


 


これは数年前のこと。。


CMなどの楽曲を担当していた

バンドに所属していた時期の話



全員自分より10歳以上年上かつ

バンド歴も長い人たちのバンドに所属しました



音楽も人生も共に自分より経験が豊富なため

基本自分の意見は通らないことが多かったです





まあ自分の意見が必ずしも正解

ではありませんので


そこはしょうがないのですけどね!


 


編成は


  1. ギター

  2. ギターボーカル

  3. ベース

  4. ドラム

  5. キーボード



5人編成

ジャンルは歌謡曲、ポップス系


大人しいバラード系の曲が中心



自分はこの中で一番年下でした





色々なイベントなどでも演奏していたバンドで

活動の範囲は広い方だったと思います


 

事はとある野外コンサートイベントに

出演することになった時!



いつものバンドアンサンブルとは違い

アコースティックな編成で出演することに



ギター⇨アコギ

ドラム⇨カホン



で、それに合わせて「演奏もアレンジしよう」

なんて話し合いになりました




元々ピアノ主体であったり

アコースティックな要素が多い曲があったので


そこまで大きなアレンジは不要かな

思っていたのですが



ピアノとボーカルのみでスタートする曲で

ピアノの音色を変えよう


パイプオルガンの音にしよう



みたいな話が持ち上がりました




個人的には不要かなとは思ったのですが

取り敢えずスタジオで試してみることに...



で、実際に音出ししてみると



  • 音がデカすぎてボーカルが聴こえない

  • リヴァーブが強すぎて何弾いてるかわからない



という具合になってしまい

とても人前で出せるものではありませんでした



そんなわけで


「このままは良くない」

「使うにしても調整が必要」



と提言したのですが


良くわからない



ということで自分の意見は却下


 


キーボード本人は

「パラメーターいじれない」


ベース以外のメンバーは

「何が問題かわからない」



と言い出して自分の意見が

異端ということで切り捨てられました



で、


本番で大事故






  • キーボードがデカすぎて音割れする

  • 観客が逃げる

  • 録音してたスマホも音割れし放題


当然聞いていた知人からも

「あれはちょっと...」



みたいな意見をいただくことに


あとで録音を聞き返したりして

流石にキーボードも落ち込んでましたが


結局PAが悪いという

責任転嫁することで終わりましたw



 

まあこのバンドではこの手の話は

良くあることで


何度失敗しても

自分がどれだけ事前に注意しても



反省するということをしませんでした


年下から色々言われるのが

気に入らなかったんでしょうねw



そんなわけで


バンドの現実シリーズ第2弾でした!!




きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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