HELIX STADUIMが驚異のお値段!色々と気になりますね
- 霧切酢

- 8月27日
- 読了時間: 3分

あのLINE6が!?
LINE6と言えばギタリストにとって
非常に馴染み深いもの
割と昔から率先して
デジタル技術をうまく使って
人気商品をリリースしてきたメーカーです
特にディレイペダルなんかは
かなりの人気を誇ってましたね
自分もコンパクトタイプ持ってます!

アンプなんかもいち早くデジタル技術を用いて
アンプ自体に多彩なエフェクトを
搭載したモデルとかも出してました
そして!
今では当たり前となった
モデリング系、デジタルアンプ
これの走りだったりもします
今となっては珍しくないですけど
Kemperとか AXEとかが出てくる前に
PODというモデリングアンプを出して
多くのギタリストを驚かせました
もっとも、その後Kemperなどの登場で
すっかりお株を奪われてしまいましたけど(汗
まあそんな経緯もあって
LINE6というメーカーは
お手頃価格でありながら
信頼と実績のある製品を出してる
初心者〜中級者向けの機材
こういう認識を持ってる人が
多いのではないかと思います
そんな中発表された新作
Helix Staduimなのですが・・・
まさかの40万円越え!!
これはまた強気に出たなと
マルチエフェクター+アンシミュ
これを最初に確立したメーカーが
一番高額な商品を新たに出してきた!
ある意味原点に帰ったというべきか...
まあ多くの人は驚いたはずです
だってすっかり初心者〜中級者用の機材
こんなイメージがついていたのに
現状品質、値段ともに最高クラスの
Quad Cortexを上回る値段なのですから
軽くHelix Stadiumのスペックをみたところ
独自技術によるアンプの再現性
最近流行りの既存曲で遊べる機能
視認性の高い画面
などが目玉な模様
最近の業界の流れを意識しつつ
順当に良いものを作ってきたなと
一応Kemperユーザーの
自分から意見を言わせてもらいますと
Kemperも電源交換したりしないと
ちょっと音が細い印象があります
なので単純にKemer以上の音質がありつつ
他の機能も強化されていると考えれば
40万円は妥当な価格なのかもしれません
ただ、少し気になるのは
正直なところこの手のデジタル機器の音質って
頭打ちなところがあるんですよ
例えばこの楽曲↑
8,800円で購入できるPocket Masterのみで
ギターとベース録音したんですけど
このクオリティなら普通にこの価格帯の機材で
事足りるんですよね
更にライブで使用する機材としてなら
割とZOOM G3とかでもいい音は出ます
この動画の最後の方にあるライブ映像
過去に自分が
MarshallアンプにZOOM G3を繋いだだけ
それでも全然普通に
聞けるレベルの音になってくれてます
そう考えるとHelix Stadiumのお値段は
ちょっと無謀にも思えますね
それにぶっちゃけたこと言いますと
Kemperでも高性能プラグインAmpでも
最終的にはバッファーやらなんやらで
アナログな質感は必要になりますし
それでもデジタル機材は基本的に
後発の方が音質が良いのはほぼ確実
運用方法などを見出すことができれば
十分購入に値する製品なのかもしれません
自分は今の所見送りますけどね(笑








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