
どうも! 作曲から作詞、スクリームまで・・・
現役ミュージシャンの霧切酢です!!
今回のお題はコチラ
作詞家になるにあたって身に着けておきたいスキル!
実際に作曲していて
「こういうスキル持ってる人に作詞頼みたいな~」
と個人的に感じたことを書いていきたいと思います!
作詞家の需要や立場を見直しつつ見て行きましょー!!
#作詞
#作詞家になる
作詞家の需要とは?

ぶっちゃけたことを言うと
世の中のほとんどの作曲家は作詞くらいできます
というよりも音楽の知識がある分
歌詞しか書けない人よりも効率よくかける場合もあります
バンドなんかでもボーカルが書いちゃうケースも多いですよね!
実際に世の中で活躍している作詞家というのは
そのほとんどが作曲や他の事との兼業の方ばかり
作詞を専業にしている方は滅多にいません
世の中には本当に文章を書くことが苦手だという人以外は
自分で書いちゃう方が早いですからね
おそらく専業作家が成立したのは昭和くらいでしょうか🤔
作詞とは大きな流れの真ん中にある

作詞作業というのは、作詞家にとっては
最大限拘ったり世界観を構築したい物!
しかし、実際の所はその後に待っている
作業の方が圧倒的に多いです
そして、大抵の場合は
作曲家とボーカリストの間に滑り込む形で
作品を提供することになります
↑
これ、めっちゃ重要ですよ!!
つまり、ここで拗れてしまったり
制作を円滑に進めて行けないと
作曲家とボーカリストの間に亀裂が入ったり
その後の作業に悪影響が出てしまう可能性があります
作曲家が求めているスキル
さて、それではまず(個人的な)結論から言います
ボーカリストさんと直接やり取りでき
円滑に収録を完了させられること
これにつきます
このままではあまりにもざっくりした答えなので
詳しく掘り下げていきますね!
・作曲家を仲介してやり取りしだすと面倒

例えば作詞家の方のお仕事内容が
「歌詞を書くことのみ!」
となってしまうと
出来上がった歌詞を
作曲家がボーカリストさんに渡すことになります
そうなってしまうと
実際に歌ってみて歌詞に不備が見つかった場合
作曲家がボーカリストさんの意見を聞き
その意見を作詞家へ
↓ ↑
作詞家から帰ってきた返答、修正案を作曲家が聞いて
ボーカリストさんへ渡す
・・・すっごい面倒ですよね?😨😨
いちいち双方の意見を仲介しなければならないため
時間もかなりかかってしまいます
実際に私がこれに遭遇したことがあり
本来なら数日で終わる作業も2~3週間かかりました
収録のためのデータを作成しなければならない

ボーカリストさんに歌唱を依頼する際
メロディをシンセで鳴らした音源
歌詞のデータ
これらを「はい!」と渡したところで
ボーカリストさんは歌えません
1.歌詞が音符にどう当てはまるのかわかるボーカル譜
2.歌を入れるための仮歌(場合による)
これらを準備する必要があります
これらの手配も作曲家が担当すると
けっこうな時間ロスになってしまいます
特にボーカル譜を作成していると
文字数が合わなかったり
変なところで歌詞が区切られてしまう
こういった問題が出てくることもあります
この場合も、作詞家の人に修正依頼を出す必要があり
またしても時間がかかってしまいます😥😥
まとめ
ボーカル譜など収録に必要なデータの作成(添削作業込み)
ボーカリストさんとやり取りできるだけの知識
この2つが出来るだけで作曲家の負担は
かなり減らすことが出来きます
少なくとも私の場合は
最低限このレベルがないと依頼することはないです
(自分でやった方が早いので)
ここまで読んだ方は
「いやいや、ここまで出来るんだったら
作曲も出来るんじゃね?」
という思いが頭をよぎったかもしれません
まあ、つまりはそういうことですね😅✨
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