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oz designさんのTTB(True Tube Buffer)がすごい!!

更新日:2023年7月2日




今回ご紹介したいアイテムは

Kemper、ひいては・・・



デジタルアンプに心強い味方!!



これさえあれば音質をグッと

レベルアップできるアイテムです!



色々と悩んだ挙句

先日とっても良さそうな製品を購入しました♪





 



今回購入させていただいたのがコレ!


oz design/TTB(True Tube Buffer)



という一品



おさかなのイラストが印象的で

通称「お魚君」とかの愛称があるとかないとか...



なんでも、Kemperを更にレベルアップさるという要望に

答えるために制作されたという経緯があるようです・・・



勿論他のデジタルアンプや

ライン録音のベース、アコギにも使えちゃいます!





手のひら大の大きさで

結構重量のあるどっしりとした製品です


ちなみに付属のバッテリーがかなり重かったです😅



 

さて、これで何をするのかと言うと


デジタル録音時にチューブの温かみを加える



という代物


まあ、名前の通りです😉



本体の中に実際に真空管が入っていて

その真空管の歪みを加えるという仕組みです




この"TTB"を使うことによって


さまざまなデジタルアンプが

更に!生アンプに近い音になります!!



また


ベースやアコギをラインで録音する際に使えば

デジタル臭さを軽減させることも可能!


 



いくら技術が進歩しても


デジタルで作られた音である以上

真空管の質感は完全には再現できません



真空管、チューブによる温かい音


聴いてもわからないレベルの歪み



勿論プラグインでもある程度似たことは出来ますが

それでも限界はあります



高品質な真空管の歪みが手に入るのは

DTMerにとってかなり大きなメリットです



自宅で完結できるDTMは

どうしてもデジタルな音質になりがちですからね



 


使い方は至ってシンプル!



デジタルアンプ(私の場合はKemper)の前に

TTBを繋ぐ!



これで真空管の回路をギターの音が通って

ギターの音に真空管の温かさが加わります!



実際に引き比べをしてみましたが



実機のアンプ特有の

ブリッジミュート時の”ズンズン”とした音


角の取れたような音が再現されました



音に奥行きや厚みが増したので


アナログ処理した生音系の音源との混ざり具合

よりやくなったと感じています



時間がなかったので比較音源は用意できず・・・

今度用意します!



 

これさえあれば

「安物のアンシミュとかでも全然使えるようになるのでは?」


とさえ感じた代物でした


個人的には、ここまでの音質が出せるなら

実機のアンプやマイク録音はしなくてもいいかな


と感じたほど!



自宅では高品質なマイク録音というのは困難なため

どうしてもライン録音は多めになります



自宅録音をする人に超おすすめ!



デジタルアンプは勿論、宅録をメインで行う作家さんなら

導入を検討してみてはどうでしょう?





きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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