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トランスペアレント系Over Driveが流行ってきている背景!!






歪みの旅は終わらない!!



エレキギター=歪み



断言してしまってもいいくらい


歪みというのはエレキギターにとって

超重要な存在!!



歪みの質によってジャンルが決まることも

珍しくもないですからね



ロックの進化は歪みの進化と同義



みたいな部分もありますからね





で、そんな中でも



  1. 種類

  2. 歴史

  3. 人気


共に最も高い水準を誇るのが


Over Drive!!



奥深く、そして探求し甲斐があるエフェクター



なんだかんだ一番人気があるのは

TS系(Tube Screamer系)でしょうか?






色気のある中音が持ち上がりつつ

ハイゲインのBoosterに使って


CHUG系の音も作れるという優れもの!



そんなOver Driveですが

最近特に人気が出てきているのが



トランスペアレント系!!



意味合い的に”透明”みたいなことの様です



要するに



今まで以上にクセがなく

原音に忠実なOver Drive



ということの総称のようですね



個人的な判断基準としては


元々の低音がある程度残っているかどうか



というところで判断してます


私が所有しているペダルで言うと




JHS PEDALS morning glory V4



これぞトランスペアレント! って感じで

良くも悪くも原音の成分が結構残ります


あとは




XOTIC Soul Driven



これはトランスペアレント系と明言されてませんが



  • ローがあまり削られないところ

  • クリーンを磨いたような音質



などがトランスペアレント系に近いと感じました

少なくともTS系とかではないですね



あと、意見が分かれるところですが

ギリギリこれも該当するかも?




BOSS BD-2 技CRAFT



これのカスタムモードを選ぶと

低音域の減衰が緩和されるので


トランスペアレントよりかもしれません



で、なんで今トランスペアレント系が

流行ってきたかというと



音響技術の向上!!



これに尽きるのでは?と考えています





昔は今ほど機材が発達していなかったので



ミキシングやPA技術にも限界がありました


だからミキシングというより

現場で音をある程度変える思考だったのでは?


と思っています


そういったニーズとOver Driveなどの

音色は相性が良かったのかなと




しかしながら昨今はDTMを始め

音響機材が発達しているため



低音の処理能力や

帯域の処理精度が向上



その結果原音の成分を残しても

後の処理で如何様にもできる


だからできるだけ原音の音から

変えない音が好まれているのかもしれません



また、アンシミュとかで録音するのも増えたので



アンシミュの硬い音をリアルにするために

使用する需要が増えた



みたいな背景があるのでは?と推測してます



一度使ってみると面白いですよ!!






きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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