Archspireに学ぶGrowl(デスボイス)の使い分け

更新日:3月22日



どうも!霧切酢です!!



今回はグロウル(デスボイス)についての記事!!


以前投稿した


[Growl(デスボイス)の正しい知識]



という記事に補足になります!



#デスボイスの種類 #デスメタル

 

Growlの種類・おさらい



以前の記事でも解説した通り

"Growl" "Sream" には



・Fry Scream


・False Chord Scream



大まかにこの2種類があるとご紹介しました




それぞれ



高い音域を出すことに適した


Fry Scream



低い音域を出すことに適した


Fale Chord Scream



と分けられ、音質にも違いがあるのですが


実はもう一つ、声質に決定的な違いがあります




それは・・・



音の立ち上がり、アタックタイム




これがそれぞれ異なってきます



 

音の立ち上がりを上手く利用する



これはGrowlに限った話ではありませんが


意外とボーカルに対して


  1. 音域

  2. 声量

  3. 声質


について気にする方は多いのですが


アタックタイムに関して注目する方は非常に少ないです



アタックタイム、つまり音の立ち上がりによって

歌詞やフレーズの印象が大きく変わってきますし



昨今のメロディはバラエティに富んでいますので

それぞれにあった声の出し方は注目したいところです



 

それぞれの特徴




Fry Scream


音の立ち上がりが早く、勢いのある声質




Fale Chord Scream


音の立ち上がりが遅く、丸みのある声質



といった具合に、2種類のGrowlには

アタックタイムの違いがあります




大概のバンドは



ボーカルの音域もしくは

ボーカルの得意な方の歌唱法を選択します



 


しかし、今回ご紹介した"Archspire"では


ラップのような超高速のボーカル


が売りの一つになっています



余談ですが、このMVで鏡文字になったカタカナが出てきて
ちょっと嬉しいですww



そのため、このバンドは通常とは逆に




低い音域の部分をFry Scream


高い音域の部分を Fales Chord Scream



という使い分けをすることが多いです



特にこの楽曲が頻繁に歌い分けを分かりやすく

行っているのでわかりやすいですね





歌の出だしの叫んでいる部分は

Fry ScreamFales Chord Screamを混ぜていますね




そこから出だしは


低い声でFry Screamで歌唱し



1:07~1:08で


やや高めの中音域でFales Chord Scream




というように歌い分けています



個々の部分でもわかるように



音数が多く早いフレーズでFry Scream


音を伸ばしがちなフレーズでFales Chord Scream


を使用しがちですね



 

なぜこのような歌唱法を分けているというと



アタックタイム、音の立ち上がりを重視したため



であると考えられます



威圧感を感じさせる低い声を出す場合ですと

Fales Chord Screamを使用する方が効果的ですが


先程ご説明した通りFales Chord Scream


丸みを感じる、勢いが足りないため

早いフレーズにはあまり向きません



その為切れのあるFry Scream

低い声を出すことで


リズム感のある、テンポの良い

威圧的なボーカルを実現しています



近年の音源を聴く限りでは2種類の声を

混ぜているようにも聴こえますが


この曲ではアクセントとしてFales Chord Scream

使っていますね



 

いかがだったでしょうか?


歌唱法によって生じるそれぞれの特性を

上手く利用することで


より幅の広い表現を実現することが可能です



音楽に制限はないので

自分の可能性を追求してみましょー!!


それでは今日はこの辺で~!😉✨