どうも!霧切酢です!!
今回は”Growl” 所謂デスボイスについての知識!
知っておくと活動の幅が広がるかも?👀
正しい知識を解説していきます!
それでは早速見ていきましょー!
#デスボイス #グロウル
正式な名称・種類
日本ではシャウト、デスボイスと呼ばれていますが
この呼び方は和製英語の一種です🎧
海外では "Scream" "Growl"
などと呼ばれることが多いです
もう少し細分化すると
喉の高い位置を振動させて発声する
Fry Scream (フライスクリーム)
喉の奥の方から発声する
False Chord Scream (フォールスコードスクリーム)
大まかにこの2つに分けられます
基本的には声帯以外の所を振動させて歪んだ声を作り
地声に混ぜる、もしくは地声をカットして歪んだ声のみを出します🎤
主に高い声を出すことに向いているのが
Fry Scream
低い声を出すことに向いているのが
False Chord Scream
という使い分けが定番になりつつあります
勿論あくまで「向いている」というだけなので
この逆の使い方も当然存在します
Fry screamで著名な歌手
Chester Bennington
LINKIN PARKのボーカルを務めた伝説的な歌手です
とても自然なscreamが特徴で
伸びのあるクリアな声が圧倒的に支持されました
普通の歌声にも若干混ぜたり
盛り上がるところで思いっきり叫んだりなど
巧みな技巧を駆使して
バンドのフロントマンを務めました
41歳という若さでこの世を去ってしまったことが悔やまれます
False Chord Screamで著名な歌手
Chris Barnes
Cannibal Corpseの初代ボーカリストとしても有名なお方
かなり初期の段階でFalse Chord Screamを駆使し
世に知らしめたパイオニア的存在とも言えます
Phil Bozeman
Whitecapelのボーカリストを務めているお方
False Chord Screamで様々な声を駆使し
Chris氏よりも発展した歌唱を披露しています
間違った発声
よく間違った方法を見かけますが
普通の声帯から大量の息を吐く
勢いに任せてがなり散らす
所謂オーバードライヴのように大声を出して
声を音割れの要領で無理矢理歪ませるのではなく
基本的にScreamの発声は
先に歪んだ声を作り、それを拡大していきます
ちゃんとしたやり方で歪ませた声
間違った方法で歪ませた声
これらは似て非なるもので、性質に結構差があります👀
しっかりと声帯以外のところを振動させて作った声とは
不定数倍音といい、打楽器のように音程がなくなります
厳密に言えば音程は存在しますが
潰れた音になり音程が意味をなさなくなります
しかし間違った方法で無理やり出した声ですと
音程感が中途半端に残るため
音痴っぽく聴こえます
というより普通にダサいですね😓
いかがだったでしょうか?
最近の音楽では歪んだ声というのは
よりポピュラーになりつつあります
正しい知識を身につけて
創作活動に活かしてみましょー!!😉👍
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