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作曲初心者が躓くポイントは意外と〇〇だったりする



理論や手法は学べる



「曲を作ろう!」



となったときに真っ先に思い立つのが


楽器を練習してみたり

音楽理論を勉強したりといったことでしょう



しかしながら


案外この2つを習得していても

曲ってすぐ作れなかったりします



私自身初めて曲を作ろうとした時は

取り敢えずギターのリフから考えてみましたが


結局そこから発展せず

曲が作れないみたいなことも多かったです



これは私だけではなく


自分の専門の楽器が得意な友人でも



演奏力は申し分なくても

作曲となるとからっきしという人は多かったです



そして面白いことに



音楽理論とかを細かく学べば学ぶほど

曲を作るのが苦手になっていた時期もありました



 

流石に今となっては

そんなに悩むことも無くなったわけですが



結局あの時期の


「作曲することへの見えないハードル」みたいな

感覚はなんだったのかを考えてみましたが...



おそらくは構成力がなかったから





これに尽きると思います



言語に置き換えるとわかりやすいですが



単語とか文法は知っているけど

それをどう組み合わせて使うのか


どういった会話の流れで言葉を使うのか



こういった全体の流れを考える

構成力を養ってこなかったからなのでは



と考えました


 


要するに音楽理論を知っているだとか

楽器が演奏できることって



綺麗な文法を知っているとか

多くの単語を知っている



くらいの意味合いなのだと思います


日本での英語教育に近いものがありますねw



私自身、音楽理論を学び

楽器の練度も上げていきましたが


結局それが作曲とどう結びつくのか

全く想像ができていなかったように感じます



知識が増えた分それらをうまく活用して

曲としてまとめ上げる力がなかった


知識に力負けしてしまっていたとも言えますね



 


そんなわけである程度音楽のことや

楽器のことを勉強し終えたら



必ず楽曲の構成について

勉強する時間も作ってほしい



世の出ている楽曲は

そういった基準をクリアしているのですから


気になる曲の構成にも注目して

分析してみるといいでしょう!






きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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