グラフ的な音の楽しみ方
アナライザーというのは
周波数の計測器みたいなもの
色々と種類もあるようで
私も多くを知っているわけではありませんが
ミキシング、マスタリングを行う際
視覚的に音を判断するために使用されるツールです
最近のDAWソフトには
大抵その役割を持ったプラグインもあったりしますね
ミックスやマスタリングではこれを使って
音の帯域が偏り過ぎていないかチェックしたり
細かい音量の幅をみたりします
まあ、そのアナライザーごとに
機能も多少異なってくるんですけどね
で、私が普段使用しているアナライザーが
オーディオインターフェイスRMEに付属している
”DIGICheck”というアナライザー
↑
こんな感じのやつです
これを使いだしてからはや数年
なんだかんだ満足して使い続けています
デザインは非常にシンプルですが
レスポンスの良さ
視認性の良さ
RMS値の正確さ
などの基本的な性能が
シッカリしている所が気に入ってます
物によってはレスポンスが遅くて
どこの帯域が偏ってるか判別しにくものもあるので・・・
勿論ヘッドホンやスピーカーで音を確認しますが
長時間音を聴き続けていると
どうしても感覚がおかしくなってしまいます
そんな時にアナライザーがあれば
ちょっとしたミスも軽減できます!
理想としては聴覚だけで色々できた方がいいのでしょうが
私は現代の技術をバリバリ使う派ですのでw
で、このアナライザーを
スタンドアローンで使用すると
色んな音に対してアナライズが可能
PCに取り込んだCD等の楽曲
YouTube、SNSに投稿された楽曲
ストリーミング配信の楽曲
ちょっとした効果音
こういった音に対してアナライズすることで
どういった音の処理が行われたか
視覚的に確認する事ができます
楽曲を制作している時に
参考にしている音源がある場合とかでも
アナライザーを使用して
音の編集の仕方を真似て見る
他にも
ちょっとした効果音でも
どんな処理をしているか確認できる
こういった使い方をしてみると
より安定した曲が作れるようになりますよ!
私もDTMを始めたての頃は
アナライザーの必要性はさほど感じませんでしたが
常に色々な音がどうなっているのか気にする
音楽を視覚と聴覚双方から分析する
これらを意識した方が
圧倒的に上達速度が上がったと感じました
最近ですと配信のために
ラウドネス値も厳しめに観る必要もありますからね
今の時代はアナライザーでしっかり音をチェックするのも
楽曲制作における大切な作業と言えるでしょう!
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