「身の丈にあったギター」とか言っちゃう人
- 霧切酢
- 7月24日
- 読了時間: 2分
冷静になって考えてみてほしい
世の中ギターだけでは
ないんですよ
少し誤解を招く言い方をしましたが...
なぜ唐突にこんな話を
持ち出したかと言いますと
またもやXにて
（ずっと荒れてるよな）
他人の所有するギターに
文句をつける輩が現れ
機材自慢のためにギターを買うな
身の丈にあったギターを持て
などなど
少々過激なことを発言したからなんです
（現在はポストを削除済み）
ご本人は技術的な側面から
こうした発言をしたとのこと
まあ、全く理解できない
話ではないんですけどね（汗
せっかくギター買ったんなら
眺めるだけじゃなく弾けよ！
いい物買ったんならそれに
見合うよう練習頑張れよ！
くらいの気持ちで言ったんだと思いますし
ギター好きな人の視点からすれば
やっぱり弾いて欲しい
こういう気持ちもわからんでもないです
でもね
ギターってそんな大層なものじゃ
ないんですよ
むしろエレキギターって
とても気軽に楽しめるもので
弾かなければならない！
とか
こうあるべきだ！
みたいな決めつけから
程遠いものだと思うからです
もちろん「プロ目指してます！」とか
お堅めのクラシックギターなら
まだわかりますけどね（笑
そういった事情がないのなら
好きなもの買って
自慢しようがいいじゃない
くらいに思っています
だって演奏技術だって大半は
自己満足なんですから（笑
今回の件もそうですけど
ギターケース問題でも
身の丈
というワードが出てきたわけですが
ギターをそこそこ真面目に
練習してきた自分からすれば
ギターを長くやるほど
勝手な尺度を持つことが
如何に無益かわかるものです
技術面で言えば上には上がいますし
ジャンルによって
求められる技術も異なります
経済的な面で見たとしても
大抵のギターって10万円以下でも
十分な機能を持ってます
じゃあ正確な身の丈って
一体なんだ！？
という疑問は必ず
浮かんでくるものなんです
それなのに「身の丈」と言う
無益なものを気にしてしまう
私はそういった傾向を
自分に集中出来ていない人
こう解釈しています
なぜなら技術にせよ、何にせよ
自分に集中していたら
積極的に他人の良いところを
盗もうと必死になるからです
そもそも他人の良い部分を
見る癖が付きますし
他人の悪いところを見たとしても
そこをどう改良すれば
自分なら上手く扱えるか
などなど、思考そのものが
変わってくるからです
「嫉妬」に近い感覚かもですね
まあ世の中いろんな人がいるので
気にしてもしょうがないかもですね〜
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