
本当の意味で合わせること
よくバンドなんかのアンサンブルで
「独りよがりにならず
他のパートの音をしっかりと聴いて演奏しよう!」
みたいに言われることがありますが
果たしてそれが全くその通り
というわけでもなかったりします
まあ、これは
かなり高ランクな話になってくるのですが🧐

大事なのはまず自分
案外これを勘違いしがちなのですが
自分のリズムは自分で取ること
これができていることが大前提です
大抵の場合は、ドラムがカウントを出して
楽曲に入っていくと思いますが
そのカウントを自分の中で数えて
各自でリズムをキープする
その答え合わせ程度の意味で
他のパートも聞く
というようにすることが
1ランク上の演奏!
よく言われる
「ドラムに合わせよう!」というのは
実はこれが出来てからのことだったりします

他の演奏を意識しすぎはダメ?
でも結果的にアンサンブルが揃うなら
他のパートを意識しすぎて悪いことはなくないか?
と、疑問に思うかもしれませんが
割と楽曲に表れてきたりします
なんと言いますか
他のパートにもたれかかったような
演奏になってしまいがち
録音とかしたらわかりやすいのですが
それぞれのパートが
自信がないというか
リズムに対する芯がない演奏っぽく聞こえてしまいます
なんとなく相手の出方を伺ってる感が
出ちゃうんですよね
もう一つは
テンポの乱れ
誰かに合わせて演奏していると
誰かがズレた時に一気にテンポが乱れます
例えばアンサンブルでドラムがずれてしまった場合
全パートがドラムに合わせようとすると
ドラム以外が一斉にテンポが乱れてしまいます
各自がそれぞれテンポをキープしていれば
ドラムだけが修正するだけでOKですからね
安定したアンサンブルを目指すなら
結局のところ個人の頑張りが大事になってきます!
まとめ
・アンサンブルは各自でテンポをキープする
・他のパートは答え合わせ程度に聞く
以上!
非常にシンプルですがとても難しいです
ぜひお試しあれ!!
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