弦に引っかかるピックは本当に弾きにくいのか?
- 霧切酢

- 11 分前
- 読了時間: 2分

ジャンルの変化と共に
手堅く弾きやすいピックとは?
弦に引っかからないピック
弦を弾く動作を阻害しない
こういった特徴を持ったピックですね
もう少し具体的に言えば
先端に丸みがある
ある程度分厚い
逆にペラペラな厚さ
これらのピックは
大抵の人は扱いやすく感じると思います
速弾きにフォーカスを当てるのなら
分厚くて先端が丸いピック

多分3mmを超えたあたりから
特にこの感覚は強くなってくると思います
自分もほぼこれに近い特性を持つ
JazzⅢ ULTEX使ってます

そんなわけで自分も長らく
引っかかりのあるピックは
避けるようになってたんですけど
最近少しこの考えにも変化が来たというか
引っかかりがないと
弾きにくいケースもあると思い直しました
それが先日の配信でも話したのですが
クリーンかつ輪郭がハッキリとした
音を使う時
歪みの力に頼らず
バキッとした音を出す時ですね
この音を出す時に限り
弦の滑りが良すぎると
余計な力が必要になってしまうんです
スルスルッと弱目の力で
速いフレーズを弾くときと違い
ある程度ピックが弦に
触れてないといけないからですね
弦に引っかからないタイプのピックは
この要素がほとんどないため
無駄に力で補う必要があります
そこを引っかかりやすいピックで
補助してあげるって感じです
というか下手すると
この手の音が出せない
可能性すらあります
もしかすると今風の音を出してる人は
こっちを優先してる可能性はありますね
こう言った事情もあり
時代によってギターの弾き方にも
変化は出てくる
それに合わせてピッキングや
ピックの選び方も変わってくる
ここら辺を見つめ直す機会になったので
一度ULTEX以外を使ってみてもいいかなと
そもそも弦に引っかからないピックって
ハードロック以降のジャンルに
向いてる要素の可能性も高いですからね
そんなわけで
今後ギタリストに求められるピックも
多様性が見られるのかなと思ったりしました!








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