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ギターの弦のゲージ、種類はジャンルで使い分けてみよう

更新日:2023年3月7日



1つでキャラクターが変わる!

それがギター!!



どうも! 霧切酢です!!


いつもは奏法やギター本体、アンプとかについてご紹介してますが



今回はギターの



基本にして、何気に奥が深い弦について

ヒントになることを書いていきたいと思います😉👍


#ギターの弦 #ギター豆知識


 

弦を選ぶ基準!



・弦の材質

・弦の太さ



この2点が重要!!



と言うよりも、ほとんどこの2点しか

判断する基準ないですね😅



あと敢えて上げるとするなら・・・


弦の値段!



通常は1セット600円前後するのですが


中には激安弦というものが存在し

1セット200円台で買えるものがあります



しかし!



この激安弦、安いだけあって


すんごい雑な作り



なんというか、最初っから弦がくたびれてて

何日か使用しましたみたいな品質



ザラザラしてたりで弾きにくいし

変に曲がってるものまであります!😭



流石にこれはよほどお金がない時以外は

購入は控えましょー!👍



 

弦の材質



材質と言っても大まかには3種類!



1.王道のニッケル弦

2.弾けるような音のスティール弦

3.暖かい音のするフラットワウンド弦



まあ、オールマイティに演奏するなら

大体はニッケル弦を選びますね



他の2つは特殊なジャンルに傾倒する場合にのみ

使用を検討するのが良いでしょう!




他にもエリクサーなどが代表の



特殊なコーティングが施された弦!



てのもあります👍



弦の劣化を防ぐ処理をすることで

弦の寿命が飛躍的に向上します



最近ではコーティングの技術も上がって

プロでもかなり使用頻度が高くなっています



まあその反面



相応にお高いのですが・・・



なんだかんだもとは取れるのではないでしょうか?



 

弦の太さ




弦が太ければ太いほど力強く

低音の鳴りもよくしっかり響きます



その反面


ビブラートやチョーキングいった

弦を引っ張る奏法が難しくなります



逆に細い弦は


弦を引っ張る奏法が容易になる代わりに

全体的に音が弱い印象を受けます



まあ、後で書きますが

必ずしも



力強い音=ハードな曲


と言うわけでもなかったりしますので



割とスタンダードか少し細めの弦を

使用する人が一番多いと思います


 

ジャンル別おすすめの弦



絶対にこう言った選び方じゃないとダメ!


と言うわけではありませんが

1つの指標として見ていただければと思います



 

・オールマイティなジャンル



ニッケル弦 42~09



これが一番人気のセットですね!


お店でセールとかあると真っ先にこのタイプがなくなります😅



全体的な音のバランスも良く

チョーキングなどもしやすい



音質、演奏性ともにバランスの取れた弦です


人によってはパワーが足りないという理由で

1つ上のゲージである


46~10 を使用する方もいます!


 

・ブルース



ニッケル弦 56~10



人によっては好みで若干太さは前後しますが



低音弦は結構太め

高音弦は細め



と言う特別なセットを使用する方が多いです

(現在はまた違うかも)




低音弦はより力強く低音を響かせ


リードやメロディを弾く高音弦は

チョーキングを多用するなどの理由から細めに



割と著名なブルースマンには

よく見られる弦のセットです!



 

・ジャズ



ニッケル弦 低音弦48以降のゲージ
フラットワウンド弦



ジャズならばやはり


太くて温かみのある音を出すため

太い弦やフラットワウンドがお勧め!



ジャズでは基本的に

チョーキングを行うことはないので



その分太めの弦を使いましょう!



また、フラットワウンド弦と言うのは


低音弦特有のギザギザした部分がなく

とてもまろやかな音がする弦!



これを張ってしまうと、ほとんどジャンルが固定されてしまいますが

ジャズを専門に演奏するなら採用するのもありですよ!



 

・メタル(スラッシュメタル系)



スティール弦 42~09



レギュラーチューニング、もしくは

半音下げくらいで演奏するメタルなら



少し細めのスティール弦がお勧め!



実は昔のスラッシュメタル系のギターは



あえて細めの弦を弾いて

弦が弛んだような音


「バチバチ」といったノイズが

メタルらしい音を作っていました



スレイヤー、パンテラ、メタリカ...



この辺りのサウンドがお好みの方は

ぜひお試しを!


 

・メタル(ダウンチューニング系)



ニッケル弦 低音弦 52以降のゲージ



お次はニューメタルやモダンヘヴィネスなどに代表される



著しくチューニングを下げるメタル!




通常の細めのゲージを使うと


弦がダルンダルンになってしまって音に張りがなくなってしまいます



低音を更に強調するため、弦のテンションを保つため

太めのゲージの弦を使いましょう!



1つ注意点として


ギターのタイプによってはナットを拡張しなければならないので

よく考えて使用を検討しましょー!!👍



 

以上、ジャンル別おすすめの弦の種類でした!!



エフェクターやアンプの設定をいじらなくても

弦を変えてみるだけで理想の音に近づけることは結構あります!



もしも


「こういうジャンル弾いてみたいけど、イマイチしっくりこない」


と感じたら弦を見直してみるのも有効ですよ!



それでは今日はこの辺でー!!😊👍




きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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