作曲のために一番苦労したギタースキル
- 霧切酢

- 9月5日
- 読了時間: 2分

ギターの役割
大体の歌物の曲の場合
ギターは9割バッキング
何となくゲーム感覚で
ギターを楽しむのなら
ギターソロとかリードパートが
目を惹くものですけど
実際はそういった部分って
曲全体の1割くらいなんですよね
もちろん曲によりけりですが
10割バッキングの曲もあれば
3割くらいリードとソロがある曲
なんてのもありますが
ソロだろうとリードだろうと
大体はバッキングも同時に鳴ってるので
ギター本来の仕事は
リズム
帯域調整
コード進行の演奏
ここら辺になってくるわけです
早い話がギターの仕事って
主役になることではなくて
主役を目立たせる脇役
これを中心に考えていくわけです
細部にこそこだわれ!ってやつです
じゃあ具体的に何が必要かと言いますと
バッキングの引き出し
これをどんだけ持ってるかで
かなり楽曲の品質が変わってきます

極端な話ですけど
コードジャカジャカかき鳴らす
歪んだ音でパワーコード
この2つしか引き出しがなかったら
相当厳しいですよね?
もちろんリズムのセンスとかで
ある程度対応できますけど
それでも限度はありますし
ジャンルごとに欲しい演奏も
異なってくるもの
こういったことに対応するために
バッキングのアイデアを貯めておく
こう言ってしまうとなんですけど
ギターソロやリードパートって
曲によってはカットされがちだったり
他の楽器がやったりします
だからあんまりそこに力を注いでも
意味がないことも少なく無いんですよ
もちろんソロとかを弾いた経験が
バッキングに活きる事もありますけどね!
バッキングを活用することで
如何にメインのメロディを輝かせられるか
相性の良い雰囲気を作れるか
ここに力を注げれば
作曲に有利な力が身につくと思います
そしてそれが一番
難しかったって感じですね(笑








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