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癖を支配して実力に繋げる!!~閃きの正体を探る~



閃きは偶然ではない



創作活動をしていると体験することの1つ



「アイデアが降りてくる」

みたいな閃き



よく昔のアーティストさんが使ってたセリフですね



一見すると全く何もない所から

泉のように発想が湧いてくるみたいなイメージですが


突き詰めていくと閃きと理論というのは同一の物



より多くの物事を体験し、研究するほどに

閃きの幅は広がっていきます



ということで今回は


閃きとその経緯について

個人的な考察をしてみたいと思います!



 


例えば何か楽曲を作ろうとするとします



ギタリストであれば印象的なリフを作ってみたり

コード進行を考えてみたり・・・



「何となくいい感じの物が出来た!」


と思いきや・・・


よくよく聴き返してみると



自分がハマっている楽曲だったり

好きなアーティストのよくあるフレーズだった


みたいなことって割とあるんです

特に作曲初心者のうちは多いですね!



これはある種自分の中に染みついた性みたいなもので

繰り返しその曲に触れたりすることで


知らず知らずのうちに聴き馴染みのあるフレーズが

自分の中で固まってきたために起きる現象



バンド系の部活に入っていると

ここ等辺の癖みたいなものはより感じられますよ!



 

こういった癖というのは

最初のうちこそ大きく振り回されるものですが



ある程度知識や知恵を身に着けることで

応用を利かせることも可能



例えば音楽理論や作曲技法を勉強することで

ロジカルな視点で分析してみる



そして


  • 分析の精度

  • スピード

  • ジャンルの幅


を幅広く高めていくことで



何となく耳にした店内放送の曲や

自分の興味がない楽曲に対してみも


同じようにある種の癖として

自分の力に取り込むことが出来るようになります



また、記憶力の良い方なら

昔何となく聴いて覚えていた楽曲にも適応できるので



自分の中に音楽の好みや基盤が生まれる前に

聴いてきた音楽に対しても幅広く考察できるようになります



 

で、結局のところこういったことが積み重なっていって



経験則から

「ここはこうした方がいいんじゃないか?」



みたいな閃きに繋がります


当然ここのストックが多いほど

多くの閃きがうまれやすくなります



まあ、あくまで私個人の感覚で話しましたが


多くの作家さんとかは

無意識にこういった事を行っているのではないでしょうか?



もし創作活動をしている方がいて

何か「アイデアがひらめかないな~」


と感じたら


一度徹底的にロジカルな思考をしてみると

思いつくことも多いかもですよ!




きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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