高いギター=良いギターは必ずしも成立しない
- 霧切酢

- 9月24日
- 読了時間: 2分

『良い』の定義とは
キレイごと抜きでギターって
値段だけでは決まらない
エフェクターとかはそんなに荒れないのに
ギターの値段に関しては
何かと揉めごとになりやすい
そんな事情の一環として
高額ギターを買うだけ買って
演奏せず手元に置いておく
いわゆるギターコレクターに対して
とやかく言ってしまうのは
ギター演奏に重きを置く人の
嫉妬ではないか?
こんなポストがちょこっと
話題になったんです
まあ色々な意見が飛び交いましたね
その意見の1つとして自分は
冒頭で書いたことを思ったわけです
だって自分は値段とか関係なく
好きになったギターを好きになり
購入することにしたんですから
値段と実際の性能が
どのくらい比例するのか?
ここら辺を話し始めると長いので
割愛させていただきますけれど
なんやかんやあって
自分にとっての最高のギターは
値段と関係ないものになる
こういうケースってよくあるんですよ
それは手に馴染む感覚かもしれないし
愛着かもしれません
ただ一つ言えることは
市場価値というのは
自分以外の人が決めた価値観
その価値観が自分にそのまま
反映されるわけではないということ
どんなにメーカーや一般論として
良いとされてるギターでも
条件次第では不要な要素になり得ますし
その逆の現象だって全然あるのです
実際に自分が今手持ちで
音質、弾きやすさなど
色々込みで一番気に入ってるギターは
中古13万円くらいで購入した
このFender Stratocaster

価格的には中級者モデル
多分メインとして購入したギターの中で
一番安いギター
ではあるのですが
実際に録音で使ってみても
安定した音が出せますし
実際に仕様頻度もかなり高いです
これの数倍の値段のギターも
触ってみた経験があるのですが
何だかんだこれが一番いいんですよね
自分の我儘に一番素直に
付き合ってくれるギター
それがこのストラトだった、みたいな
こういった経験があるので
自分は高額ギターに対して興味はありますが
それを持ってる人が羨ましい!
みたいな感情って全く湧かないんですよ
むしろ自分にとって一生物のギター
これに出会えたことの方が
ずっと価値のあることなので
逆にコレクターの人には
『これだ!』みたいな一生物のギターが
見つからなかったのかな?
とすら思ってるくらいです
まあ自分もペダル系はコレクターに近いので
人のことは言えませんけどね(笑
コレクターであれ、演奏者であれ
自分の中で一生物のギターを
探す旅に出るのも楽しいものですよ!








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