初心者ほどいい機材が必要?
音楽初心者だと使える予算の上限や
知識が不足しているということもあり
いきなり高価な機材は手を出しにくいもの!
しかしながら
結構プロとかの人ほど初心者に
いい機材を勧めたりする傾向があります
私もまだまだ音楽経験が浅い時に
よく言われましたw
で、何年か音楽やってきて
ようやくその意味が分かってきたのですが
いい音を聴き分けられる
耳を養うのに時間がかかるから
なのかと結論付けました
高い演奏技術を見につけるのに
長い年月がかかるのと同じように
良質な音を聴き分ける技術にも
相応にコストがかかるのです
そして何より
良い音を聴き割る技術を見につけるには
出来るだけ良い音に触れる時間を増やして
いい音を覚える/体感すること
いい音を体に馴染ませることで
見えてくる別の景色があるのです
この動画内にて ティム・ヘンソンさんも
同様のことを仰っています
つまり
安い機材を長年使っていると
音の判断基準が安い音になってしまう
安い音が体に適応してしまう
良い音に馴染みがない耳になってしまう
こういった安い音を知覚する耳しか養われず
良い音を聴き分ける耳が養われないということだと思います
というわけで
早い段階で良い音に触れている時間を増やして
良い音を聴き分けられる耳を養える
こういった意図があって
高い機材を勧める人が多いのだと思われます
私自身、機材はより良い物に買い替えているのですが
それに応じて判別できる音の幅広さが
広がっている実感があります
特にモニター環境は良いものにした方が
その後の制作力に影響が大きいと感じています
そんなわけで
ガッツリ音楽やってみたい人は
耳を養うことも意識して機材を選んでもいいかもですよ!
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