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日本音階・中国音階まとめ

更新日:2023年7月2日



どうも!霧切酢です!!


今日は久々の作曲技法の紹介



日本音階、中国音階をまとめました!!



アジアンテイストの楽曲も作れるようになって

作曲の幅を広げよう!!😉👍


#音楽理論

#日本音階

#中国音階





 

民族音楽はペンタトニックスケールにあり!



ペンタトニックスケールとはその名の通り



5つの音のみを使った音階!!



一番有名のところで

リーディングトーンと呼ばれる



ファ(F) / シ(B)



この2つを省いた音階が一番知られていますね!☺️



リーディングトーンというのはざっくりと説明しますと


使うと”不安定”に感じる音!



このリーディングトーンを省いたスケールは



ブルースやロック、ポップスでのアドリブ演奏

色々な国の民族音階で使われています



日本音階でももちろん使われていて

日本ではヨナ抜きなんて呼ばれます



 

スケールのまとめ♪



・日本音階



ファ・シ(Ⅳ,Ⅶ)抜き



所謂ヨナ抜き音階というスケール!



メジャースケール(ドレミファソラシド)から

4番目(Ⅳ)と7(Ⅶ)番目の音を抜いたスケールですね!



緩やか〜なお祭りっぽい和風な雰囲気が出せます!



ロックなどのペンタと同じ音階で、落ち着いた後で構成された

1番使いやすいスケールだと思います😎



 

・都節(みやこぶし)



レ・ソ(Ⅱ,Ⅴ)を抜いたスケール


クールな印象を与えることのできる日本音階!

これもヨナ抜き音階の一種です



今度はナイマースケール(ラシドレミファソラ)から数えて

4番目(Ⅳ)と7(Ⅶ)番目の音を抜いたスケール



私も自分の楽曲で使用してます



クールき決めたい時はこれ!




 

・沖縄音階



レ・ラ(Ⅱ,Ⅵ)抜き



メジャースケール(ドレミファソラシド)から

2番目(Ⅱ)と6(Ⅵ)番目の音を抜いたスケール


フロ抜きなんて呼ばれます



取り敢えずこれを使えば


めんそ〜れ! てな沖縄の曲が作れます!



 

・中国音階



ミ・シ(Ⅲ,Ⅶ)抜き



メジャースケール(ドレミファソラシド)から

3番目(Ⅱ)と7(Ⅶ)番目の音を抜いたスケール



日本音階に似ていますが、これを使えば中華な気分に!



実は下属調と呼ばれる



1つ下の調合(キー)の通常のペンタトニックスケール

と同じ音を使っています!



例)

キー”C”なら”F”のキーのメジャーペンタトニックスケール



しっかりとキーの音を強調するように

フレーズを作るのがコツ!



 

いかがだったでしょうか?



意外と簡単なスケールばかりなので

これらを使って作曲してみては?😎😎


それでは今回はこの辺で〜😆👍





きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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