何でもコンパクトな時代だが！
近年は高性能な機材が多く
レベルも上がってきています
代表的なKemperやAXEがあれば
複数のアンプ＋多数のエフェクター
これらを１つの機材で再現できるので
（AXEの方がエフェクトは優秀ですが）
昔のように大型なラックやアンプの
運搬が不要となってきていますが...
あえてKemperとかに
エフェクターを使うのはどうなの？
という話題をしてみたいと思います！
あくまで個人的な意見ですが
Kemperに関して言えば
音質にこだわるのなら
エフェクターの使用はあり
もちろんちゃんとした電源を
使用していることも込みですが！
例えば、実際にKemperに搭載されているWahと
実機のWahを弾き比べたことがありますが
やはり実機の方が音の可変が滑らかだったり
音のふくよかさが上でした
基本的にデジタル機器は音質がキレイなのですが
やはりどこまで行ってもデジタルなので
アナログ的な要素は強いです
整いすぎたデジタルの音を
良い意味で崩してくれる感じがあります！
個人的に色々試してみた結果
真空管搭載のバッファー（ブースター）
内部昇圧のあるEQ
この辺りが特に Kemperと相性が良く
音質を向上できている実感がありました
特に私のお気に入りのEQで
不足しがちな中音域をあげると
かなりしっかりとした音になります！
ただ、あくまでステージでは
こういったものの運搬は面倒なので
録音時のみなどに使用を絞った方が
いいかもしれませんね！
私も最近の収録では
実機のエフェクターを併用して行ってます
ただ１つ注意点として
エフェクターを繋いで音を出すと
Dryで音を出すチャンネルにも適応されるので
完全にエフェクトがかかっていない音が
作れなくなってしまうデメリットがあります
そこら辺も込みで問題がないなら
積極的に使ってみると面白いですよ！！