前回に引き続きメロディに関するお話!
日本の音楽は 良い意味でも 悪い意味でも
独特な特徴を持っています
今回は日本と海外の曲の
メロディの違いについて書いていきたいと思います!!
まず特筆すべきは量!
日本の音楽はメロディに限った話ではありませんが
量が多い=素晴らしい
と感じることが多い傾向があるようです
これは、日本人特有の
手間がかかっているもの=良いもの
という価値観からきている気がします
対して海外の曲は
基本的にメロディはシンプルです
シンプルなメロディを如何に綺麗に聞かせるか
どんなニュアンスを付けるか
こういった所に重点をおいています
1つ1つを主役にする
量よりも質
無駄なものを極力省く
という価値観が反映されているように思えます
その分、ラップが特徴的に感じる傾向もあるのかもしれません
ちなみに歌詞の量もシンプルなことが多いですね
もう一つは
ピッチの上下が激しいこと!
これは特に最近の方角に多く見られる傾向ですね
特にボーカロイドを使った楽曲が
流行ってきたと同時にこの流れができてきた気がします
先程の量が多いことを好む傾向に加え
より印象深いメロディを作るためになったのかと思います
メロディ、歌詞の量が多いとメロディが平坦に聴こえてしまうので
それに対する改善策の一つかもしれません
こちらについても
やはり海外の曲はシンプルなことが多いですね
メロディ単体で聴くというよりも
バックの音楽と合わせてメロディである
という意識があるように感じます
例えばこの曲
メロディはシンプルですし、ハモリもありません
しかし、メロディラインを支えるように
バックの音楽がハーモニーを加え、引き立てています
ボーカルにかかっているリヴァーブもいい味を出していますね
日本ではこう言ったアプローチの曲は
余り用いられていません
総括
日本=量
海外=個々の質
こう言った違いがあると
個人的に研究して結論づけました!
どちらがいいというわけではありませんが
こう言った特徴を踏まえた上で作曲すると
自分の目指した曲に近づけることができます
覚えておいて損はありません!
作曲をしている方はぜひお試しあれ〜😉
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