一度は体験してほしいこの楽曲
ロック、メタルといったジャンルに
スピード感を足してより攻撃的なものにしたバンド
Metallica!!
個人的には今の音楽的なロックのイメージを作ったのは
このバンドだと思っています
今なお現役で活動している
世界トップのロックバンドと言っていいでしょう!
そのMetallicaの歴史において
地位を確固たるものとしたアルバムがこちら
"Master Of puppets"
タイトルは収録曲から取ってます
ちなみに日本語版では「メタルマスター」なる
謎の邦題がついてたりしました
で、ロックギターを弾くのなら
是非一度はこの"Master Of puppets"に
挑戦していただきたい!!
クラシカルなロックといえばブルーズ由来のもので
もっとブルーズ要素がある曲が王道ともいえますが
色んな意味で現代のロックの要素が詰まっているので
練習して損はない曲だと思います
何よりもこの曲は・・・
鬼のようなダウンピッキングを
習得しなければならない!
物理的な部分での
難易度が高い曲としても有名なのです
ご本人様達がおっしゃるには
力強いサウンドを出すためには
ダウンピッキングが重要とのこと
これは本当の話で
例えば6弦、5弦のパワーコードを弾く時に
ダウンピッキングは必然的に
太い弦の方の低音弦を優先的に鳴らすため
より太く低い音が強調されます
アップピッキングだと細い方の弦が
強調されて若干弱く聴こえますからね
ついでに私もダウンピッキングについての
動画を作ったのでよろしければw
そんなこんなでMetallicaの楽曲は
ひたすらダウンピッキングする曲も多いです
最も正確に常にダウンピッキングしているのは
ギターボーカルのジェイムズだけっぽいですけど
(てかよくこんなギター弾きながら歌えるな)
そんなMetallicaの右手修練曲の中でも
尺が長い
リフのパターン多め
曲の展開も面白い
こういった要素が詰め込まれた
究極系とも言える曲なのです!
ちなみにギターの面白さだけでなく
楽曲のテーマ性にも注目したいところ
この楽曲は主に薬物をテーマにしていますが
支配層と支配される側
をテーマにしています
Metallicaは結構このてのテーマの曲が多く
「支配層をぶっ倒せ!」
「自由を勝ち取れ!」
というメッセージが込められていたりします
こういった力強さを象徴する曲なので
物理的な運動量の多さというのも重要
ダウンピッキングにこだわるという姿勢も
大切なコンセプトを象徴する要素だったりします
私自身Metallicaにめっちゃ詳しいというわけではありませんが
今でも昔のライヴ動画を見たりすると
ロックの楽しさ
ロックが持つパワー
こういった可能性に触れることができます
現代のMetallicaを知らない世代の方も
是非体験してみてください!!
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