音楽理論は日本の英語教育と一緒
- 霧切酢

- 11月12日
- 読了時間: 2分

数学的
学校で英語勉強しても
英語話せるようにならないでしょ
音楽理論真面目に勉強したって
曲が作れるわけでもない
これって基本的に仕組みは同じで
それぞれアウトプットの際に
必要な要素がごっそり抜けてる
だから成長の過程で行き詰まるわけです
どっちも良くも悪くも既にあるものを
数学的に捉えるってことですからね
この数学的な要素にちょっとした
落とし穴があるって感じ
例えば英語の授業なんかで
must = have to~
みたいに習いませんでしたか?
まあまあ意味や使われるタイミングが
異なってることはガン無視で
これに限らず日本の英語教育って
文法という公式にどう当てはめるか
日本語の単語と英語の単語を
イコールの図式に当てはめるか
こういう視点でしかみないんですよね

つまりコミュニケーションを学ぶのではなく
言語という数学を習ってるだけなんです
そりゃ話せるようになりませんよね
そして音楽理論も同様で
手っ取り早くデータ化して
解説されたもの
スケールやハーモニーを
数学的視点で分析したもの
こう言ったものが音楽理論の
基本的な構造になってます
音楽理論にハマりすぎちゃう人って
まさにこの
数学的な部分の理解度を高めたり
公式を解く力に注力しがち
だからそれ以外の力を求められると
途端に無力になるわけです
これが音楽理論を勉強すると
感性が鈍るとか言われる現象の正体ですね
もちろん音楽って
数学的な視点も必要ですし
数学的視点重視で作る
ジャンルだってあります
だから日本人って
熱心に理論を勉強するし
ネオクラ系のジャンルが好きなんです
逆に言えば
理論を知りつつ
数学的なものとわかっている状態で
それ以外の要素を身につければ?
いろんな国の言語を自由に
扱える感覚に近くなります
とまあ最後は宣伝みたいになっちゃいましたけど
自分がいろんなジャンルの曲作れたり
演奏を分けられるのは
ここら辺が理由だったりします
ここの練度を高めることが
一番重要かなと思いますよ!








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