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執筆者の写真霧切酢

楽譜とヒューマナイズについて






楽譜と実際の音



より高度かつ正確性を求められる音楽ほど

重視される傾向にあるもの



楽譜!!



今では簡単にデモ音源が作れたり

MIDIデータがあるので必ず必須!


という風潮も少なくなってきましたが


それでも均一性などを考慮すると

まだまだ活用されている音楽の伝え方です



楽器それぞれによって音の出方からピッチの安定感など

ばらつきがありますからね!


そういった特有のバラツキを矯正するか

強調するかで結構ジャンルに求められる演奏へと変化します






例えばクラシックなんかは

良くも悪くもやや無機質な質感を感じられますが


それは極力楽器の個性を抑制した上で

譜面通りに演奏している側面があったりします



対してブルーズなどルーツミュージック派生

もしくはフォークソング派生



所謂ポップス


譜面通りの演奏をそこまで重視していない

という特徴があったりします





ただ、この譜面をあまり重視しないというのは

何もめちゃくちゃに演奏する


ということではなく



書かれている譜面、フレーズに対して

楽器の個性や質感を強調する



ということです



特に音の長さなんかは

結構わかりやすい部分ですね






打ち込みなんかもここを詰めていくことで

より人間らしさを出すことができます


DTM的な用語で言えば

ヒューマナイズってやつです!





実際の演奏においても


ジャズ、クラシックは譜面を重視する傾向がるものの

扱い方もそれぞれ微妙に異なってますからね



こういった視点でアレンジやフレーズを組み立てると

更にそれっぽく仕上がったりしますよ!!

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きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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