Neural DSpのプレゼント企画でTim Henson Xもらった!!
- 霧切酢
- 6月4日
- 読了時間: 3分

近代的な音の結晶!!
実は先日のサウンドメッセの
Neural DSPブースにて
試奏した人に抽選キャンペーンで
そこでプラグインが当選しました!
なんでも当選した人は
好きなプラグインアンプ1つを
選んでもらえるのだとか
というわけで今回は
Neural DSP "Tim Henson X"

こちらをいただくことにしました!
(ポリフィア弾けないけど)
手持ちの機材で最も
再現が難しい音が入っていそう
あとはXのフォロワー様からの
アドバイスでこちらに決めました
Neural DSPのギターアンプは
Plini以来ですのでドキドキ・・・!
Pliniも既存のQmp Simの中では
かなり出来栄え良かったですからね

そんなわけで早速ダウンロードして
使ってみたのですが・・・
相当な内容の充実度、完成度で
大満足のPluginでした!!
多分値段も違ったと思うので
比べるのもなんですけど
明らかにPliniモデルよりも内容が濃く
カバーできる範囲が広いアンプ
当初は飛び道具的な音が
メインというイメージでしたけど
意外と王道なロック〜メタル系の音も
出すことができる器用さもあります
その中に
エレアコ、エレガットの音色
ピッチシフターを活用した音色
こんな感じで未来的な音が多く
弾いていて楽しい内容でした
非常に創作意欲を掻き立てられるというか
ギターの新しい可能性に
挑戦したくなるような音が多かったです
全体的に安定した音という意味では
Pliniの方が上かもですけどね!

個人的に「ここがすごいな〜」と思ったのは
音楽的なCompressor
Reverbの活用の仕方
この2点ですね
音響関係では基本中の基本ですが
よくあるギタリスト視点の
無茶な使い方ではなく
エンジニア視点も考慮された
使い方のように感じました
そもそも全体的にCompは
強めの設定っぽいんですけど
そのバランスが絶妙で
ピッキングのニュアンスを
しっかり出せるようになってました
例えばエレガット系ならば
特にdyna compのように
打楽器的な音を作るために活用されてます

所謂ネオクラ系のように
極端に弱いタッチの音を補助するのではない
その名の通り圧縮を活用した使い方
Comp本来の
大きすぎる音を叩き潰して
独特の音を作る
こういった視点を活用して
音作りに反映させてる点は見事です
例えばスラップを混ぜたフレーズなんかは
彩あふれるフレーズへと変化するわけですね
逆に言えば
これは弾き手側に相応の
ピッキング力を求めている
こう解釈する事もできます
そしてもう一つ、Reverb
このプラグインに内蔵されたReverb
所謂シマー系と呼ばれる
ちょっと特殊なReverbが出せます
シマー系というのは
Reverbの飛び道具のようなもので
パイプオルガンみたいに
多彩な音が増幅されるように
音が反響する仕様になってます
逆に言えば音の輪郭が潰れやすく
扱いが難しい部類でもありますね
そんな特殊系なReverbなんですけど
多分、きっちりとギターの原音と
Reverbの音とで区分けされていて
原音が潰れすぎないよう処理されてました
多分こういった処理も
プラグインの方が得意っぽいんですよね
とまあ、こんな感じにザックリと
みていったのですけど
「これ実機で揃えたらいくらかかるんだ?」
てなくらいの充実度!
お値段は安くはないですけど
確実に元は取れるクオリティです
というか安すぎると思います(笑
この手のジャンルを弾くかは別として
経験として触ってみてもいいのでは?
そう感じたPluginでした〜
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