簡単かつ初歩的なスケール、ペンタトニックスケール!
さまざまなジャンルで使えるこのスケールの
応用的な使い方をご紹介します!
#ペンタトニックスケール
ペンタトニックスケールのおさらい!
ペンタ=5つ
ペンタトニックスケール=5つの音で構成されたスケール
これが
ペンタトニックスケールの基本!
通常のドレミファソラシから2つ音を省いたスケールです
特に基本となるのが
リーディングトーンと呼ばれる
「ファ」 「シ」 を省いたスケールが一番使用されています
今回はこの基本的なスケールをもとに
応用的な使い方をご紹介しますよ!
ブルージーな音を加える!
プレイするメジャーのキーの音を
マイナーにしたペンタトニックを弾く
所謂ブルーノートと呼ばれるスケールになります!
例を挙げますと
Cメジャーのキーに対して
Cマイナーのペンタトニックを弾く
これを同主調と呼びます
このCマイナーに含まれる
「シ♭ 「ミ♭」 「ラ♭」
の音がブルージーさを生み出す
ブルーノートになります
ブルースの要素を持った曲に組み込むと
一気にブルージーさを出せます!
リディアン風ペンタトニック
属調のキーのペンタトニックを弾く
「属調とはなんぞや?」
と思った方もいらっしゃるかと思いますので
簡単にご説明しますね
属調とは楽譜の調合で「#」を1つ付けた調合のこと
例えばキーCの属調
↓
キーG
がと言うようになります
つまり
キーCの曲なら
キーGのペンタトニックを弾くことで
リディアンのようなニュアンスを出すことができます
なぜこれだけでリディアンの雰囲気が出せるのか?
スケールを比べてみましょう!
キーCのペンタトニック=ドレミソラ
キーGのペンタトニック=シレミソラ
ド→シと言うように変化していますね
本来ならペンタトニックで使われない
不安定な響きを持つ「シ」の音を加えることで
リディアンに近い響きを出すことができます
(実際のリディアンは「ファ」に「#」が付きます)
オンコードを利用した未来的な響き
ルートの1音上のコード+1音上のペンタトニック
これは少々特殊なアプローチ!
作曲技法の一種です
例を挙げてみますと
D/Cのコードに対して
メジャーDのペンタトニックを演奏する
こうすることにより
maj#11thと言うコードになり
未来的な響きになります
まあ、つまるところ
リディアンの美味しいところを抜き出した曲調にできるよ!
って感じです😉
結構フュージョン系のロックとかで
使用されていたりします
いかがだったでしょうか?
ペンタトニックスケールを取り敢えず覚えて仕舞えば
後は応用で様々な響きを簡単に演出できます!
「小難しいスケールを覚えるのが苦手!」
と言う方は
ぜひ試してみてくださいね!!😉👍
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