偉人はいつまでもいてくれない
- 霧切酢

- 7月23日
- 読了時間: 2分

いつまでもヒーロー
スポーツ、役者、学者、ミュージシャン...
あらゆる分野で
功績を残してくれた偉人
自分の中のヒーローみたいな人って
誰しもいると思います
○○に憧れて何かを始めた!
そんな経験は誰しもあるでしょう
自分の場合は音楽ですけどね
でもそんな偉人たちだって
一人の人間です
一人の人間が頑張って努力して
夢をいろんな人に与えてくれて
元気や希望を広めてくれてます
私たち観客からは夢を損ないかねない
努力や苦難などは
決して見えないようにしながら
あまりにもそれが完璧すぎるから
ついつい我々ファンは
その当たり前の側面を忘れてしまう
だからいつまでもそのヒーローが
ずっといてくれると
思ってしまうんですよね
しかしながら別れというものは
避けては通れないもの
その限られた中で努力し
偉業を成し遂げた人に
多くの人は感動するのかもしれません
2025/07/23今朝
Ozzy Osbourne氏の訃報を聞いて
改めてそのことを思い出しました
私自身、まだまだ人生経験が浅い
若造の部類に入るので
偉そうなことは言えないのですが
こと音楽に関して言えば
Ozzy氏のようにレジェンドクラスの偉人が
残してくれた功績というのは
無意識レベルで
現代の人に受け継がれてます
というよりも
避けて通れないと言いますか
影響受ける受けないの
範疇に収まらないんですよ
老害思考と言われるかもしれませんけど
結局現代の音楽って
先人が開発したものの亜流
大きな基盤が先にあって
そこから派生したものにすぎません
(言い出しからキリがないことですが)
巷にで流れてる音楽も
よく耳を傾けてみれば
先人が残したものを感じられる
そんな瞬間だってあります
こうした先人が残したバトンのようなものが
今もなお新しい世代に渡っていっている
このことを意識してみると
少しだけ心の寂しさが埋まるかもしれません
偉人が去った後にも続くものがある
そう思えると少し気持ちが
楽になるかもしれません
あくまで一意見として
読んでもらえたなら幸いです








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