ギター奏者の特権と言ってもいい
ロック・メタル!!
これらのジャンルを作るにあたって
押さえておきたいポイントを
まとめてみました!
ギター奏者、ギターが弾けない人も
是非読んでみてくださいね!!
リフの作り方
ロック、メタルにおいてメロディと同じくらい重要なもの
それがリフ!!
楽曲をリードしていく
繰り返し使う印象的なフレーズのこと
ロックにおいてはバッキングが多数派ですが
単音フレーズでもOK
印象的なリフを作ることができれば
それだけで名曲になってしまったりします
まずは
リフを作るときのコツをみていきましょう!
コード進行ではなくモードを使う
ブルース色の濃いロックなら多少コードの概念を使いますが
近代的なロック・メタルは
モードの観点からリフを作っていきます
要するに
”コードをジャーンと鳴らすと言うよりは
スケールを上手く使うことで雰囲気を出す”
と言うようなイメージでOKです
リフでよく使われるモードの種類
暗い・重たい楽曲
・エオリアンスケール
・フィリジアンスケール
泥臭い・ファンク系など
・ドリアンスケール
明るい・ストレートな楽曲
・アイオニアンスケール
このようなイメージでリフを作ってみましょう!
個人的に特に面白いと思うのが
フィリジアンスケール!
通常のマイナースケールである
エオリアンよりも更に重たく聴こえるスケールです
海外のヘヴィ系バンドでも頻繁に使われていますね
例えばキーC(Am)の場合だと
Em, F
と言うように
最低音とその半音上の音を使うことで
ズシッと重く感じる雰囲気を出しています
上の動画の楽曲だと
ドロップBチューニングであるため
Bm C の音を効果的に使ったリフが
この曲を代表するリフになります
フィリジアンの応用編
この他にもフィリジアンスケールには応用的な使い方があり
民族的な要素を加えることができる
と言う特色があります
代表的な使い方が
フィリジアンスケール + スパニッシュ8ノート
フィリジアンスケール + 都節音階
重たいサウンドに
民族音楽の独特な色気が足されるので
かなり印象的な曲を作ることができます!
ペダル奏法を用いたリフ
ペダル奏法というのは
ギターのエフェクターのペダルのことではなく
何か起点となる音を中心に置いて
展開していくフレーズのこと
元々はピアノでよく使用されていたため
この名称が用いられています
ギターで言うなら
最低音の E を利用した
ペダル奏法のリフがよく使われます
Emの楽曲で
Eのペダル奏法によるリフ
更にコードトーンも美味しいところで使用して
コード感もしっかりと出している秀逸なリフです
実際のところは
ギタリストが適当に弾いて
「これいいじゃん!」
ってな勢いで採用されたリフも多いですが
こう言ったロジックから入るのもとても良いです
特に近年はより理論的なリフも多いですね
モードもペダル奏法も
元々はクラシックで使われていた手法なので
案外クラシックから得られるヒントもあるかも!?
是非今回の記事を参考に
ロック・メタルの曲を作ってみてくださいー!!😉👍
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