どうも!ついに音楽の事を書かなくなった霧切酢です!
今回は私が愛してやまない「B級サメ映画」について!!
特に私が衝撃を受けた
"JURASSIC SHARK"
について熱く語りたいと思います!!😎✌️
#B級映画 #サメ映画
Q.どんな映画?
A.湖にサメが出てきて倒す話です
すみません、もう少し詳しく語ります
なんやかんやで太古の時代に生きていたサメ(メガロドン)が目覚め
あろうことかそれが湖(汚い)に出現
そこに謎の"絵画泥棒集団"とバカンスに来た学生数人が
鉢合わせ
学生たちは絵画泥棒たちに脅されながら
サメと泥棒たち両方に立ち向かっていく
というあって無いようなストーリーです
多くを求めてはいけません
見所その①:圧倒的なカメラワーク
まず映画が始まって一目でわかる画質の荒さ
頑張れば高性能なスマホのカメラでも撮影できてしまいそうな
画質で繰り広げられます
また
絶妙に見辛いシーンが多い
手ブレがひどい
何故その角度から?なポジションからの撮影
など、普段私たちが観ている映画やドラマが
いかに職人の技術の上で成り立っているのか
その有難みをシミジミと感じることができる
秀逸なカメラワークを堪能できます
見所その②:適当なロケ地
おそらくできるだけ人がいなくて
使っていて苦情が来ない所を
近場で探したのではないでしょうか
観た感じ明らか使われてない廃墟とか
普段人が来ない手入れされていない湖とか
これらを話の舞台に選ぶ秀逸なセンスが垣間見れます
有名どころ抑えるとお金かかりますもんね😚
なんと言ってもこのサメが潜んでいる湖が
めちゃくちゃ浅い
登場人物が湖に入っているシーンがありますが
普通に膝あたりまでしかありません
因みにホオジロザメですら体長4~5mと言われていますので
このサメは何かしらの特殊能力を持っていた可能性も考えられます
見所その③:過密すぎるスケジュール進行
これは確たる証拠はありませんが
私の見立てではおそらく
2~3日くらいで撮影完了してます
下手するとこれ以下のスケジュールだったのかもしれません
これは別のB級ゾンビ映画内での話なのですが
その映画自体がB級ゾンビ映画を撮影するというメタ的な
ストーリーから始まったのですが
そこでこういったB級映画は3日くらいで撮影しているという
話題が出てきました
それを裏付けるかの如く、"JURASSIC SHARK"本編では
普通に真昼間で明るいのに(見た感じ14時前後)
「日が暮れてきた、野営しよう」
みたいな会話するシーンがあります
勿論細部にまで拘った挙句撮影日数が
足りなくなってしまい急遽撮影したという可能性も考えられます
しかし、役者さんの適応力を図るため超過密スケジュールを
設定したと考える方が自然でしょう
見所その④:迫真すぎる役者の演技
全編を通して非常にナチュラルな演技を見ることが出来ます
ナチュラル過ぎて、ふつうのホームビデオを
視聴しているかのような錯覚すら覚えます
それでも押さえるところは押さえており
あるシーンで学生がうんざりしている場面があるのですが
本当に心の底から嫌そうで、帰りたそうな表情を見事に
演じ切っているシーンもありました
ここは是非じっくりと見て頂きたい場面の1つです
見所その⑤:PS2レベルのCGクオリティ
誰が見ても作りものと一目でわかるCGを駆使することで
この映画の刺激的なシーンを緩和させることに成功しています
挙句の果てには画面が切り替わってる間に勝手に人が食べられていた
というスピルバーグ監督顔負けの斬新な手法も登場します
小さなお子様に見せても問題ないという点は素晴らしく
安心して視聴することができます
家族で一緒に観て楽しめるための工夫ですね
見所その⑥:10分を超えるエンドロール
エンドロールは終わらない...
映画の尺は1時間ちょっととなっていますが
その内12分くらいはエンドロールです
そこから無意味なオープニングを含めると
本編は実質1時間ありません
ポップコーンムービーならぬ
チロルチョコムービーとでも呼びましょうか
しかもこのエンドロールの画期的なところは
明らかに制作クレジット数が少ないため
クレジット表記の流れがめっちゃ遅いです
いかがだったでしょうか?
おそらくこの記事を読み終えた皆さんは
もうこの映画が見たくてしょうがないと思います
私も死ぬまでに後1回は観ておきですね
それではまたの機会にー!!😉👍
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