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「引き算」の意味を勘違いしたまま「引き算の美学」を語る人多いよね



需要なのは総合力



引き算の重要性



これは言うまでもなく

あらゆる創作の基本にして


最重要なテクニックだと

自分個人としても思っています



先日Xでもとあるポストに対して

この言葉が使われました


しかし



多くの人は引き算の意味を

正しく理解していないかも



そう感じる機会でもありました







引き算とは


何かから何かを減らすこと


つまり


残されたものを

強調させる側面を持ち



実質足し算と同じなんです



例えばアンサンブルで考えてみますと



ベースの音量を下げると言うのは

他のパート全ての音量を上げること


ベースの低音を削ると言うのは

他のパートの低音を強調すること





楽器単体で考えても

カットした帯域以外の帯域をブーストする


もちろんハーモニーにも

似た現象は存在しますよ



このような感じで



結局のところシーソーのように

バランスをとるように


足し算、引き算の結果は反映されるので



どっちが正解

どっちが良いと言うわけではない



だって同じ意味を持つから


このことを認識してる人が

少ない気がするんですよ



これはミックス初心者に

よく見かける傾向で



EQをかけまくって

単に音全体を劣化させただけ



みたいなことと共通しています



どこか気になるところをカットしたら

別のところが気になった


だからさらにそこをカットする



これを延々繰り返して音が劣化する現象



カット(引き算)した結果

別のところが強調(足し算)されたので


一生気に入らない音に聞こえる



こういった引き算のリスクを知っていれば

安易に引き算を推奨するのも


また注意が必要だと気づくはずなんです




つまり、足し算やブーストを重ねる行為は

その他の部分を削りまくる行為



逆説的に過剰な引き算となるわけです



ここまで認識できた上で


足し算、引き算を語らなければ

あんまり意味がないんです


大事なのは足し算、引き算ではなく

その先にあるわけですから



そんなことを再度思い直した

先日の騒動でした!

コメント


きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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