どうも!霧切酢です!!
・「低予算の機材でもギターの音をカッコよくしてみた!」
・「安物のエフェクターでもかっこいい音を出してみたい!」
そんな方の為に、安価な製品でどこまでかっこいい音が
作れるかやってみました!!
それでは早速みて行きましょー!
IR(Impulse Response)のおさらい
IR(Impulse Response)とはギターアンプのキャビネットの特性を
データ化した物!
これを使うことによって、ライン録音の音を生アンプっぽい音に
仕上げることが出来ます(リアンプ)
詳しくはこれらの記事を読んでみて下さい!
↓
今回はZOOM G3の音をそのままライン録音して
それをIRデータで生アンプっぽく仕上げよう!
ってコンセプトで色々やってみました😉👍
ZOOM G3を持っていない方は普通の歪みペダルでもOK!
使用機材
・ZOOM G3
一時期有名になってましたね!
知ってる方も多いかと思います
現在はお値段が上がっているようですが
数年前に15,000円くらいで買いました
ぶっちゃけこれじゃなくても
ただの歪みペダルとかでも良かったんですが
知名度が高いので、取りあえずこれ使いました😅
・aIR Impulse Rack
以前別の記事でもご紹介した
Audio AssaultのIRデータを読み込むプラグイン
十分な機能を備えながらセールなら1,000円前後で購入できるので
コストパフォーマンスに優れています
・Mr. Shall Modern Bundle IR Pack
こちらもAudio Assault の製品
マーシャルをモデルにしたIRデータです
セールで1,600円前後で購入しました
・ANGEL IR PACK
Replicant Audioが販売しているIRデータ
お値段はセール時にて6,000円前後と少々お高めですが
一番音圧があるIRパックです
今回の記事で使用するか迷いましたが
ギリギリ低予算内に収まる金額
音質の比較素材として使用してみました
実験開始!!
G3で使用する音源は”Squeak”を選択!
ハイゲイン系の歪みペダルですね
ポイントなのはアンシミュの音は使わず
単なる歪みエフェクトを選ぶこと!
G3内のアンシミュを使用してしまうと
後からIRデータをインサートすると音が濁ってしまいます
で、”Squeak”をそのままインターフェイスに突っ込むと
こんな感じの音です
ライン録音特有の”シャバシャバッ”とした音ですね
・aIR Impulse Rack
まずはプラグイン付属のIRデータで音作りをしてみました
やや中音が鋭いメタル寄りの音ですが
一気に生アンプっぽさが出ましたね!
やや音が細めの印象で
このままではアンサンブルで埋もれてしまうかも
もう少しEQやミキシングで整えると使えそうな音ですね
・Mr. Shall Modern Bundle IR Pack
次に Mr.Shall Modern Bundle で音作りをしてみました
先程の付属のIRデータと比べて
音域のバランスが取れている印象です
ギター特有の”ジャリッ”とした成分が出てきて
先程よりも生音アンプっぽさが増しました
このパックは他にも相当数のIRデータがあるので
もっと細かい音作りが可能です
・ANGEL IR PACK
最後にANGEL IR PACK で音作りしてみました
今までのIRデータと比べて
分厚めの中低音あたりがグッと前に出てきました
音の輪郭もハッキリしていて
アンサンブルにも埋もれずに使えそうな音です
ついでに G3内のアンシミュとも比較してみましょう!
G3 "BG DRIVE"で録音してみました
こうして比較してみると作り物っぽいですね😓
生アンプ特有の
マイクで音を拾った音があまり再現できていないので
歪みペダル+IRデータで音作りする方が
リアルな音になりますね!
いかがだったでしょうか?
プラグイン1,000円
IRデータ1,600〜6,000円
安めのIRデータなら3,000円以下
ANGEL IR PACKを買ったとしても1万円以内
比較的予算を抑えてここまでの音作りができますので
是非、試してみてくださいね!😉👍
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