どうも!霧切酢です!!
「KEMPERの音をよくしてみたい!」
「IRデータを使ってみたい」
「IRデータとは?」
そんな疑問にお答え!
少し前まではちょっと面倒だったのですが
今では超簡単に!!
ギターの音作りをお手軽に、更に凝ってみましょう!
そもそもIRデータって?
正式名称
Impulse Response
一言で言ってしまえば
アンプのキャビ部分のデータ
って認識でOK!
これを使って
アンプヘッドはそのままにキャビ部分を変えようぜ!
てこと!!
機械で設計されたアンプシミュレーターとは違い
IRは実機を鳴らしてデータ化しています
その分、アンプシミュレーターよりも音がリアルなんですね!
データによって
どんなキャビを使ったか
マイクの種類・マイキングの仕方
などが異なっていますので
ここを変えるだけで一気に音が変わります!!
必要なもの
1. IRデータ
まずはこれがないと始まりません😅
基本的にIRデータを作っているメーカーから購入することで
手に入れることが出来ます
中には
Audio Assault のように
無料版を配布しているメーカーもあります
無料配布リンク
↓
いきなり製品の購入に戸惑われる方は
こういったものから試してみるのをお勧めします!
2. RIG MANAGER
KEMPERを使う上で欠かせないこのソフト!
以前ご紹介したこれですね
まだこれを持っていない方は
KEMPERのサイトからダウンロードしておきましょー!
RIG MANAGERダウンロードリンク
↓
これを使うことで
めっちゃお手軽にIRデータを読み込ませることが出来ます!
IRの読み込ませ方!
1. まずはRIG MANAGERを起動!
2. 次にIRデータの入ったファイルを開きます
使用するデジタルアンプ毎に
分けられていますが
正直どれ使っても行けます
開くとこのように
ズラ~っとデータが出てきます
見て分かるように
IRデータは全てwavデータなんですね!
3. データを「Cabinet」にドラッグ&ドロップ!
このズラ~っと出てきたwavデータをドラッグして・・・
写真の「Cabinet」の所にドロップすれば完了!!
とっても簡単ですね!!
IRデータの特性によって
いい意味でも悪い意味でもギターの音が変わってきます
相性のいいデータを探してみましょー!😎✨
実際に使ってみた
聴いた方が早い!!
実際にどのような効果があるのか
IRデータを使ってみました!
音の変化が分かりやすいように
最初からキャビネットがないRigを選択します
"ENGL-Savage mk1 modTH"
このままだとこんな感じの音ですね
音が固い! カッチカチ!!🥶🥶
流石にこれをそのまま使うわけにはいきませんね😅
この音を先程の手順でIRデータを読み込みます
使うデータはご紹介した
Audio Assaultの無料配布データ!
それがこちら!
いかがでしょうか?
最初に比べると一気に生アンプっぽさが出てきましたね!
この無料版でもかなりのデータ量があるので
お好みの音色に選ぶことが出来ます!
ジャンルに合わせて色々試してみましょう!!
その他の使い方
今回は直接KEMPERのキャビにIRデータを読み込ませましたが
Pluginエフェクトを使うことで後付けで
IRデータをインサートすることも出来ます!!
音色を後からいじれますので
一旦キャビを外してから後で音作りする
という手法もありだと思います
有名所ですと
・Redwirez : mixIR3
海外でも使用者の多いプラグイン
ギターに限らずベースのIRデータも販売している
かなり王道なメーカーです
少々お高めですが品質は安定感があります
・Audio Assault : aIR Impulse Rack
先程ご紹介した
無料IRデータを配布しているメーカー
mixIR3に比べるとややオールドな雰囲気が感じられます
音作りのエフェクトも豊富なところも魅力的!
セール期間に買うと1,000円ちょいで変えますので
お財布にも優しいですね!
・STL TONES : Nad IR
Rigデータも販売している大型メーカー
著名なアーティストのモデルのRigの販売や
アンプシミュレーターも販売しています
ここでリリースされている
"Emissary"
というプラグインと一緒に手に入れることが出来ます
なんといっても無料でもらえるプラグイン!
IRを使用するには十分な機能を持っていますので
まず初めにお試しで使ってみるといいかもですね!!
いかがだったでしょうか?
ギターのミックスは本当に奥が深い!!
年を重ねるごとに、どんどん進化してきている印象を受けます😤
1人のギタリストとして
やっぱこういうことし始めると止まらないんです💦
是非皆さんも音作りの沼にはまりましょー🤣🤣
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