アコギとかをマイク録音する時のざっくりとしたコツ
- 霧切酢
- 2 日前
- 読了時間: 2分

マイクの扱い方が分からん!
アコギ、クラギといった
生音勝負のギターは
マイク録音が基本
ということは言わずもがなですが
(エレキもアンプ+マイク録音がいいですが)
どうマイクを扱うのか
よく分からない
こんな人は多いかと思います
ぶっちゃけ自分もそうですけどね(笑
というかエレキギター同様
これといって正解がないのが
難しい要素の1つかもしれません
そんなわけなのですが
今まで色々と試してきた結果
マイクは2本使う
BOSS AC-3をイメージする
この2点を意識していれば
割となんとかなるかなと
詳しいこと解説し始めると
ひじょ〜に長くなるので割愛しますが
基本的にアコギ、クラギは
ボディ側=低音
ネック側=高音
こんな成分を持ってたりします
まさにBOSS AC-3のツマミと
同じというわけです

つまりAC-3と同じように
マイク2本用意する
ボディ側とネック側をそれぞれ収音
それをミックスする
この手順を踏むことによって
簡易的にですがEQ的な感覚で
音作りすることができたりします
これを頭に入れておいて
あとは好みでマイクの角度やEQで
微調整する感じ
これで大体帯域の偏りをなくしつつ
広がりのある音が作れるかと思います
アコギのデータがなく
ガットギターで申し訳ないですが
これは先日購入したValenciaを
マイク録音したもの
実はガットギターをマイク録音したのは
これが人生で初めてだったわけですが
自分の演奏スタイルが
打楽器的な弾き方ということを考慮し
ボディには低音〜中低音が豊富に収音できる
WARM AUDIO WA-47Fを

ネック側には高音がよく収音できる
BEHRINGER C-2をそれぞれ使用

そうすることでより
各部位の美味しい成分を強調して
音作りしてみたんです
結果として音のレンジが広く
テレキャスっぽい帯域になったかなと
逆にクラシックのフレーズなど
優しい音色に仕上げたい時は
ネック側のマイクを変更する
もしくは角度を変えてみる
こうすることでもう少しレンジを狭めて
落ち着いた音にすればOK

こんな感じにマイキングしてあげると
好みの音になるかと思います
あくまで自分の感覚ですけれど
覚えておいて損はないかなと
これを知った上で色々なサイトの
マイキングの方法なんかを見てみると
理由や仕組みがわかってくるかと思います

もしアコギ、クラギを録音することがあれば
ぜひお試しください〜
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