top of page

アコギとかをマイク録音する時のざっくりとしたコツ

ree



マイクの扱い方が分からん!




アコギ、クラギといった



生音勝負のギターは

マイク録音が基本



ということは言わずもがなですが


(エレキもアンプ+マイク録音がいいですが)



どうマイクを扱うのか

よく分からない



こんな人は多いかと思います



ぶっちゃけ自分もそうですけどね(笑



というかエレキギター同様


これといって正解がないのが

難しい要素の1つかもしれません



そんなわけなのですが

今まで色々と試してきた結果



  1. マイクは2本使う

  2. BOSS AC-3をイメージする



この2点を意識していれば

割となんとかなるかなと



詳しいこと解説し始めると

ひじょ〜に長くなるので割愛しますが


基本的にアコギ、クラギは



ボディ側=低音

ネック側=高音



こんな成分を持ってたりします



まさにBOSS AC-3のツマミと

同じというわけです



ree


つまりAC-3と同じように



  1. マイク2本用意する

  2. ボディ側とネック側をそれぞれ収音

  3. それをミックスする



この手順を踏むことによって



簡易的にですがEQ的な感覚

音作りすることができたりします



これを頭に入れておいて

あとは好みでマイクの角度やEQで


微調整する感じ



これで大体帯域の偏りをなくしつつ

広がりのある音が作れるかと思います



アコギのデータがなく

ガットギターで申し訳ないですが


これは先日購入したValenciaを

マイク録音したもの




実はガットギターをマイク録音したのは

これが人生で初めてだったわけですが



自分の演奏スタイルが

打楽器的な弾き方ということを考慮し



ボディには低音〜中低音が豊富に収音できる

WARM AUDIO WA-47F


ree


ネック側には高音がよく収音できる

BEHRINGER C-2をそれぞれ使用


ree


そうすることでより

各部位の美味しい成分を強調して


音作りしてみたんです



結果として音のレンジが広く

テレキャスっぽい帯域になったかなと



逆にクラシックのフレーズなど

優しい音色に仕上げたい時は



ネック側のマイクを変更する

もしくは角度を変えてみる


こうすることでもう少しレンジを狭めて

落ち着いた音にすればOK


ree

こんな感じにマイキングしてあげると

好みの音になるかと思います



あくまで自分の感覚ですけれど

覚えておいて損はないかなと


これを知った上で色々なサイトの

マイキングの方法なんかを見てみると


理由や仕組みがわかってくるかと思います



ree


もしアコギ、クラギを録音することがあれば

ぜひお試しください〜

コメント


きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

bottom of page