真空管ブースターをマイクプリっぽく使ってみるのおすすめですぞ!!
- 霧切酢
- 9月1日
- 読了時間: 2分

デジタル臭さを消す!!
どんなにリアルでも
デジタルの音はデジタル!
でも便利だから導入したい
機材が発達するにつれて
そんな思いを抱えるギタリストさんも
増えているのではないでしょうか?
自分もKmeperを導入したからというもの
録音はほぼ全てKemper

長くKemperを使っていて
やっぱりこの問題には直面しまして
いろいろ試した結果
真空管搭載バッファー
マイクプリアンプ
歪み搭載のCompペダル
これらを使用することで
ようやく納得いく音に辿り着いたんですが...
まあお金も手間も場所も
いろいろ使うよねと
気軽に他人におすすめしにくいんですよね(汗
そんな時
ギターの音は最後に繋いだものが
一番影響が強く出る
なら、擬似的にポストゲイン的に
真空管置けばいいんじゃね?
と
現在Kemperではその要素を
マイクプリでやってるわけですけど
これでも代用できるんじゃね?と

そう
beyond tube booster 2S
実際に真空管が搭載されたブースターで
かなり透明度の高いクリーンブーストから
真空管の温かみを足せるペダル
単純にブースターとして使っていいし
ジャズコみたいなトランジスタアンプに
真空管の要素を出せる代物
これをですね歪の前か後、ではなくて
Amp Simの後に置いて
ポストゲインの代用品にできるんじゃね?
そんなことを思いつき
即⭐︎実行
検証の結果、こんな感じになりました
個人的にはかなり満足の仕上がり!
単純にブースターペダルとして使った場合
Gainをどんどん上げていくと
良くも悪くもぶっ潰れた音になって
音が飽和していくのですが
Amp Simの後に繋ぐことによって
音全体を底上げしてくれている印象
イメージとしては
DTMの歪みエフェクトに近いかもしれません
ギターの信号がAmp Simに行く
Amp Simでデジタルで音を構築
最後に真空管で潰す
こんな過程を経るので
デジタル特有の質感が軽減されるっぽいです
もしかしたらブースト機能も
いい具合に作用したのかもしれませんね
このtube booster 2S自体は
3万円ちょいと少しお高めですけど
ラックタイプの真空管搭載のマイクプリ
真空管搭載のバッファーと比べると
お値段も運搬の利便性も
かなり上回ってます
ガッチリ機材揃えるのが難しい人
手持ちのデジタル機材の音質を
比較的に手軽に上げたい人
こう言った人は導入を検討してみても
いいかもしれません
ぜひご参考に〜
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