
ポップス、ロックの原型とも言われている
ブルース!
所謂 ”ルーツミュージック”
と言われるジャンルですね
一度このジャンルに触れてみると
音楽のレベルを上げられるかも!
そのメリットや仕組みをご紹介していきますー!
#ジャムセッション
今の時代、ブルースって重要なの?

様々なお得な情報がすぐ手に入る現代において
正直なところブルースで得られる恩恵というのは
昔に比べて少なくなってきていると思います
しかし!
音楽というのは譜面だけでは判断できない
要素も沢山あり
そういったものを体感していないと
打ち込みのスキルにも影響はあります
取りあえず楽曲を練習するのもいいですが
誰か上手な人と簡単なセッションをすると
その人に引っ張られる形で
自分の実力を上げることが出来ます
どうしても自分一人だけだと
どういったところが悪いのか分かりにくいです
周りにスキルを持った人がいる人は
勇気をもってお願いしてみるといいかもしれません!
ブルースのセッションで鍛えられること

相対音感
洋楽的なリズム感
楽曲の構成力
などの技術を養うことが出来ます
・相対音感
通常のブルースではドミナント7のコード
例) A7 D7 E7
これらを使用しているため
マイナーペンタのみのアドリブ演奏でも
コードのテンション感などを感じることが出来ます
独特なハーモニーによる悲しい響きや
哀愁漂う響き
こういった独特なコードの響きを感じながら
音感を養うことが出来ます
・洋楽的なリズム
ブルースでは ”シャッフル”
という独特のリズムを使用します
シャッフルというのは
3連符の真ん中の音符を省いたようなリズムで
跳ねたようなリズムが特徴です
ジャズのスウィングに近いです
実は
このシャッフルのリズムをうまく捉えられるか
という点が
ブルースにおいて大きな割合を占めます
実は盆踊りのリズムに似ていて
上手く弾けないとカッコ良くなりません!😅
洋楽のリズムの感覚をこういった音楽で養い
ロックやポップスに活かしましょう!
・楽曲の構成力
ブルース、特にセッションでは
定番の構成で演奏することになります
・12小節で1クール
・トニック サブドミナント ドミナント
という起承転結のコード進行が使われる
詳しく解説すると長くなるので省略しますが
普通の歌ものでイメージすると
12小節で1サビ終わりまでの尺
Aメロ、Bメロなどが存在する
と思ってください
ブルースのセッションでは
12小節で完結するよう
起承転結をつけたアドリブが求められます
手軽に12小節でメロディや展開を構成する力が
養われますので、作曲にも影響します!
まとめ
・ブルースのセッションでは
相対音感 リズム感 構成力
などを鍛えることができる
・上手な人とセッションすべし!
今となってはDAWソフトの性能が上がり
演奏技術がなくても作曲可能!!
しかし
あえてルーツミュージックに触れることで
得られることは多いです!
是非、未体験の方はやってみてください!😉👍
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