BOSS AC-3が役立った思い出
- 霧切酢
- 2 日前
- 読了時間: 2分

エレアコとクリーンの中間
普通にアコギ弾いた方が
話が早くないか?
そう言いたくなる方もいるでしょうが
ちょっと待ってほしい!
別に常用する必要はないけれど
もしかしたら使えるかもしれない
そんな可能性を感じる
BOSS AC-3

一言で言えば
エレキの音をアコギに変換してくれるやつ
どちらかといえば
エレアコに近いですかね
ライブとかで咄嗟に
アコギの音が必要!
みたいな時に選択肢に
上がってくる機材ですね
しかしながらこのペダルの
ちょっと面白いところは
よくも悪くも
元のエレキの要素が加わること
つまり完全にアコギの音を目指すより
アコギの特殊系として
扱える点なんですよね

デメリットとしては
割とギターとの相性で
仕上がる音が左右されがちなんですけど
イメージとしてはクリーンの派生系
エレキのクリーンと
エレアコの中間
こんな感じの音が狙えたりするんですよ
そのため、ここを利用してあげると
帯域被りを避けた音色の1つ
こんな感じでエレキギター視点で
利用することもできます
これは実体験ですが
少し特殊なアンサンブルに参加した時のことで
ギター二人
ボーカル5人(コーラス込み)
ピアノ
こんな具合に似た帯域が
めっちゃ固まってたんですよね
しかもおとなしめの音色メインなので
ベースも割と中音多めでしたし

もうほとんど中音の奪い合い
とにかく帯域被りがひどくて
まともに演奏なんかできなかったんですよ
しかもギターの音は歪ませてしまうと
雰囲気が崩れてしまうような曲ばかり
そうなってしまうと
まあ物理的にアレンジとかだけだと
限界が来てしまったんです
そんな時にふとこのAC-3の存在を思い出し
アンサンブルに持ち込んだんですけど
結果的に大正解
あまりアコースティックすぎず
他の楽器と喧嘩しない範囲で
ドンシャリ系の音で
空間を埋めてくれました
特に搭載されたReverb成分が
なかなか良い味をしていまして
ちょっとパッドシンセっぽい質感も
足してくれるんですよね
あくまで今回のお話は
自分がやってみた選択肢の1つですけど
歪みを使えない状態で
アンサンブルに溶け込んだ音が欲しい
そんな時にクリーントーンの派生として
採用してみるのもあり
こういう運用方法もあるんですよね
個人的にはさらにEQペダルがあると
より安定した音が狙えますかね
よかったらご参考にどうぞ〜
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