ギターの音作りで一番大事なのは・・・
- 霧切酢

- 4 日前
- 読了時間: 2分

本体?アンプ?ラック?
ギター本体が大事
これは大前提としまして
「アンプの設定が〜」
「エフェクターが〜」
「エフェクターは不要」
こんな論争をみんなやりつつ
ドラムを活用した音作り
これに全く触れてない人が
意外と多いように感じます
そもそも眼中にないと言いますか

ドラムの音圧を活用して
アンサンブルの音を底上げする
ドラムの質感に合わせて
ギターもベースも調整する
そうすることによって
アンサンブルは完成する
まあYouTubeやSNSで発信してる人は
大抵ギター専門なのでしょうがないですけどね
洋楽、とりわけアメリカの音源を
注意深く聞いてみて欲しいんですけど
ドラムのパワーが邦楽とは
別次元レベルで異なっています
特にスネアに対するこだわりは
アメリカが世界的にもトップかと
結果的にアメリカの音源が
世界的にもトップと見做されているのではないか
そう自分は考えています
ギターの音圧かと思ってみれば
よく音源を聴いてみたらドラムの成分だった
そういった音源は結構多いですよ!
そんなわけでですね
ドラムの音を想定せずに
アンプの設定や音作り
エフェクターの有無を語るのは
正直なところどうかなと個人的に思います
だって如何にギターだけ
いい音を出していたとしても
ドラムの邪魔をしてしまえば
力が削がれることになるのですから

世界的にも有名なロックバンドって
ドラマーを重視することが多いですが
それって別に
ドラマーをメトロノーム代わりで
使いたいから
こんな単純な話ではないというわけです
バンド全体の最終的な
音質に直結するから重視する
こっちの意味合いの方が
強いのではないかと思います
ドラムという絶対的な基準を
ちゃんと意識しているのであれば
大抵の人って
ドラム=メトロノームだと
思ってるでしょ?
この認識からして
間違いなのだと思います
アンプの設定
アンプ直かどうか
でっかい機材
こういったことは後回しであり
ドラムを活用して音圧を上げる
帯域的にもアレンジ的にも
この感覚さえ身につけば
必然的に必要な機材にも
目星がついてくるはずです
この感覚がないから
アンプ以外の機材で
音質を上げようと思うし
劣化のないアンプ直が
一番いい音だと思うんです
本当は目的と手段が逆で
ドラムの音質をちゃんと活かせるなら
どっちでもいい話
結局のところ俗っぽい話ですが
バンドって1人でやるものじゃないんですよ








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