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コンプでノイズが発生する仕組みを知れば、一歩先の音作りが待ってるかも?



正しくか"可視化"?



個人的にも大好きなエフェクトの1つ


Compressor



一部のギタリストの間では



  • 弱い音をサポートする

  • 楽をするために使用する



こんな誤解も広まってしまった

不遇なペダルとも言えます・・・



そんなコンプが抱える

もう一つの問題として


ノイズが発生しやすい


これをよく聞くと思いますが



個人的にこの



コンプを使うとノイズが出る



という現象、仕組みは

実は重要なことだと思ってます



特にDTMとかやってる人だと

結構大事かもしれません




そもそもギターってマイクみたいなもんで



必然的に余計な音も微量に拾いますし

どうしてもノイズが発生するもの



高品質なギターもあくまで

ノイズが抑えられるというだけで


微量ながら入ってます



とはいえ


質の良いギターかつクリーントーンなら

本当に微々たるものなので



イメージ的に


ギター9:ノイズ1


みたいな感じ(大袈裟かも)



ちなみに実際に演奏するときは

ギターの音の方が圧倒的に大きいので


掻き消されて目立ちません




しかし


そこでコンプを使うとどうなるか?



以前の別の記事でも説明しましたが



コンプは音を持ち上げるというより

音を潰して圧縮する


大きすぎる音を潰して

ダイナミクスの幅を狭めます



つまり


元々ギターの音をピッキングで

最大9まで出せていたところを


7とか6まで抑えてしまうんです


その結果



ギター9:ノイズ1から


ギター7;ノイズ3

ギター6:ノイズ4



みたいな具合に



ギターとノイズの音量差が

狭まってしまうんです



まあ結果的に

ノイズの音量が上がった


こう言えなくもないですが(笑



でも考えてみてください


しっかりした9までの音量を

出せる人はいいですけど



最大で6が限界

たまに4とか5になる人に


コンプを使うとどうなるか



まあ考えるまでもないですね




結局この記事で何が言いたかったかというと



結局音質を手っ取り早く

上げる方法って


デカくてしっかりした音を出すこと



うるさい音ではなく

太い音を出すこと



これに尽きるんです


しっかりしたダイナミクスを持って

演奏することで


細かなノイズはかき消せますし


録音やライヴでマイクで音を拾う時も

同様にノイズに打ち勝てる




ぶっちゃけたこと言っちゃいますと



コンプって録音、ライヴPでも

普通に使われる機材なんですよ



というか音源にするなら


最終的にトラック全体に

圧縮かけますからね



じゃあしっかり音が出せていない

演奏やトラックはどうなるのか?



最終的な圧縮で起きることを想定し


不用意にノイズと共にギターや楽器の

必要な成分諸共削ぎ落としてしまったら


どうなってしまうのか



ここを意識するだけで

一歩進んだ音作りができますよ!!

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きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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