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実機のアンプを使った経験はギタリストにとって大事



機材の進化!



今となってはデジタルアンプ、プラグインも発展して

実機のアンプがなくても収録が容易な時代!



しかし、そんな便利な時代だからこそ

”実機のアンプを扱った経験”というのが活きてきたりもします



今回は実機のアンプを扱うことのメリットについて

書いていきたいと思います!



 


エレキギターの仕組みを知る



エレキギターの音って案外汚い



そしてこの”汚さ”にこそ

エレキギターの音の真髄があります🎸



ギターの音というのは、例えクリーントーンであっても

わざと若干歪みませて音を作っています



本来なら歪むことって音が割れていたり

余分な倍音が生まれてしまうので良くなかったりしますが


エレキギターだとそういった余分なものがないと

物足りない音になってしまいます



DIやオーディオインターフェイスに直で繋いでも

音が硬い印象があるのはこのためですね



実機のアンプを使うことで、なんとな〜く

このエレキギター特有の”汚さ”を体感できます



デジタル技術で作られた音は

ここら辺が綺麗に整っていたりしますからね!



 


キャビネットの重要性



もう一つ


キャビネットを鳴らして初めて

エレキギターの音は完成する



ということも

実機のアンプを使うことで体感できます


最終的にギターの音に大きく影響するのは

キャビネットの部分ですからね!



キャビネットが振動して出す音

空気が振動している感覚こそがギターの音



これを如何にして再現できるかで

より迫力のあるギターの音をDTMでも作ることができます



 


DTMに活かすには?



こう言った経験がどのように役に立つのか?

個人的な今までの経験で言いますと・・・



ミキシングなどでの音作り!



デジタルで作られた音は

いい意味でも悪い意味でも


綺麗に整い過ぎています



この整い過ぎた音をリアルな質感に近づけるためには

どう言った処理をすれば良いのか?



そういった発想は

実機の機材を扱って培われることが多いです




ミキシングは全体の音を整えることが面ですが


あえて汚くしてみたり

大袈裟な処理をしてみたり



色々な工夫をすることが求められます



その時に、自分の中に実機の知識や体験があれば

それと比較して相対的に発想を展開できます



 

いかがだったでしょうか?


ギターを扱った楽曲を作るなら

実機のアンプを使った経験はおすすめ!



バンドを組んでみたり

実際にライブで音を聴いたりして感覚を養ってみましょう😆








きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

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