top of page

裏拍を取るのが苦手・グルーヴ感がない・洋楽的なリズムが苦手/これらの意外な原因

更新日:2023年7月2日





スケールや音楽理論は勉強すれば身につきますが



リズム、グルーヴに関しては苦手



と言う方は結構多いのではないかと思います



実際に私の作曲仲間でも


  • 洋楽的なノリの曲が作れない

  • 作ろうとしても盆踊りみたいになる

  • のっぺりした曲になる



みたいな悩みを抱えている方は多いです



まあ、まだ自覚がある分には良いのですが



全く聴き分けすらできない

盆踊りのリズムなのに気付かず出来ていると思っている



という方も少なくありません





 

原因としては言語などが関係していることまで分かったのですが


「どうしてここまで出来ない人が多いんだろう?」



と疑問に思っていました



(クオリティはともかく)そんな難しくないし

ドラム聴いてれば自然とできるはず



と私は感じているからです



で、今回は

私なりに答えを出してみました



 

裏拍を強調する” に騙されている





ぶっちゃけ私の感覚では・・・



ブルース弾いてるときも

ボサノヴァ弾いてるときも

ロック弾いてるときも



「裏拍を強調しなきゃ!」 って

弾いたことないです



というかそんなこといちいち考えながら弾いてません



だって明らかに

表拍、拍の頭を強調してるから



 




ドラムの演奏を思い出してみて下さい



ドラムのパートで一番重要なのはどれでしょうか?


キックですよね?



(ジャズを除いて)キックを弱く叩くことってありますか?


基本的にないですよね?



キックをしっかり鳴らすからこそ

他のパートの音が引き立つ


力強いキックがあるから

リズムに安定感が生まれる



ドラムの打ち込みやミキシングでは

これが分かっているのに



いざ演奏となると

途端にこれが出来なくなってしまう



 


そう


グルーヴ感が無い人

洋楽的なリズムが取れない人は


表拍の強調の仕方が分からないのです



重点を置く音や強調するフレーズに

至るまでの過程をどうするか



所謂ゴーストノートの使い方を

裏拍を意識する


という感覚と混同しているのではと思います



 


全てのパートをドラムを演奏する感覚で!






ということで



ドラム以外の楽器も


あたかもドラムを演奏するように

演奏する・歌唱する



という感覚を持ってみましょう!



DTMができる方は


”打ち込みでリアルなドラムを作ってみる”



というのもとても有効な練習方法です!



もしリズムやグルーヴで迷っている方は

是非、一度参考にしてみて下さいね!😉👍




きりぎりす@る〜む

        DOGRA MAGRA

bottom of page