オルタネイトピッキングの粒が揃わない原因
- 霧切酢

- 9月29日
- 読了時間: 2分

バランスの取り方!
オルタネイトの粒を揃える
かなり初歩的なことに思えて
実は上級者になっても難しいこと
もちろん必ずしも音の粒が
揃っていることが正しいわけではなく
ジャンルによっては多少ばらつきが
あった方が良かったりもします
ですがそれはまず
ちゃんと音量を揃える技術が
身についてからの方が良かったりします

詳しいことはこちらの動画で
実演しながら解説していますが
端的に言えば多くの人は
ダウンが強すぎる
ほぼこれが原因です
手、腕の重さを利用してピッキングする
すると自然とパワーが出る
だからその真逆の動作である
アップピッキングは
腕を持ち上げる動作なので
かなり力が落ちてします
ここで音量差が出ると言うわけですね
そして強引にアップの音量を出そうとして
今度は音が暴れてしまったり...
この辺の事情がオルタネイトの
難しいところかなと思います
ただしこの現象
初心者さんに限った話ではなく
結構有名なギタリストさんとかも
普通になってたりします
(流石に名前は伏せますが)
特にフルピッキングとか
トレモロピッキングになった途端
ダウンはハッキリ聞こえるけど
アップの音が小さい
これになってしまってるんですね
理由は非常に簡単で
速弾きしようとして力をいれる
腕を振り下ろす力が増す
ダウンの音量が上がってしまう
アップに回す力が残らない
こんな感じなのかなと
もちろん歪みまくってたり
コンプかけてたら防げますけどね!
で、そういったデメリットを解消したのが
サークルピッキング系のピッキング
実際にSlipknoTのミックとかの
速弾きの音を聴いたらわかりますけど
アップもかなり強力で
ダウンとアップをパワーで支えて
音を揃えてます
これができるのがこのピッキングの
メリットだったりするんですよね
そしてこの感覚がわからないから
手首回転系、エルボーピッキング系の人は
サークルピッキングができないし
何故こんな音になるかわからない
またこの辺の話しちゃうと
怒る人がいるのでこの辺でやめときましょう(笑
そんなわけで大抵の人は
ダウンの力を弱める方向で
音の粒を揃えたらいいかも?
そんなお話でした〜








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